今回の漢字もなかなかの難読漢字ですよ。
「鹹味」はいったいどう読むのか、ご存じでしょうか。

さっそくみていきましょう。

(1)「鹹味」の読み方

「味」は問題ないけれど、肝心の「鹹」が読めない……。
そこが読めれば、この漢字は読めたことになりますが、なんと読むのでしょうか。

これは「かんみ」と読みます。
甘味処のかんみと同じ読み方をする漢字です。

読み方を忘れたら、甘味を思い出してくださいね。
(『広辞苑』より)

(2)「鹹味」とはどんな味?

「甘味」は甘い味のものですが、「鹹味」はどんな味なのでしょうか。
「鹹味」は、塩辛い味のことをさします。

「鹹」には「塩気や塩辛い」という意味をもっており、塩に関する言葉です。
そのため、薬膳では頻繁に耳にする言葉になります。

(『広辞苑』より)

(3)「鹹味」の食材とは?

薬膳と深い関係にある「鹹味」は、カラダを整える必要な味です。
鹹味は、腎臓や膀胱、耳にいいといわれています。

固いものをやわらかくする作用もあるため、便秘改善にもおおいに役立つのです。
鹹味といわれる食材は、タコやイカ、アサリ、牡蠣などの魚介類、昆布やひじき、のりなどの海藻類、味噌、塩などです。

悪といわれることが多い鹹味食材ですが、うまく付き合えば問題ありません。
(『広辞苑』より)

(4)「鹹味」の「鹹」は「辛」と同じ

「鹹味」の「鹹」は送り仮名をつけると「からい」と読みます。
同じ読み方をする「辛い」もありますが、じつは意味も同じです。

「からい」は、大まかに二つの意味があります。
「激しく舌を刺激するような味である」

「心身に強い刺激を与える状態、もしくは心身に強く感じるさま」
さらに、「鹹」は「辛」の古い字でもあります。

どちらを使ってもいいですが、塩に関すること以外は「辛」で表現。
「鹹」という字で書いても、なかなか伝わりづらいですよね……。

教養にも、ぜひ一緒に覚えておきましょう。

(『広辞苑』より)

薬膳の五味のひとつである「鹹味」。
同じ読み方をしても、甘いと鹹いで分かれるのは不思議ですよね。

この機会に、五味について知ってみるのもいいでしょう。

(恋愛jp編集部)

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