ひらがなで書くとわかるものも、漢字で書かれればわからなくなるもの。
今回ご紹介する「樵」も、普段はひらがなで見ることが多いです。

これが読めるあなたは物知りといえるでしょう。

(1)「樵」の読み方

シンプルに漢字一文字であらわす「樵」。
ひらがなにすると三文字になるのですが、想像がつきますか。

ちなみに木の名前ではないものの、木に関係することではありますよ。
そう、この漢字は「きこり」と読みます。

絵本などでよく登場するあのきこりを、漢字であらわすとこうなるのです。
樵を分解すると、木と焦に。

き、こげるからきこりと連想できるので、こういう覚え方もひとつですよ。
(『広辞苑』より)

(2)「樵」の意味

樵=人のことというイメージですが、それも合っていますよ。
「樵」というのは、「山林の木を伐ること。それを職業とする人」のこと。

木を伐採するこも樵といい、それを職業とする人のことも樵というのです。
より掘り下げると、職業とする人は「樵夫(しょうふ)」と呼びます。

しかし、樵と呼んでも合っているのでどちらを使ってもいいですよ。
(『広辞苑』より)

(3)「樵」の語源

「樵(きこり)」という言葉はどう誕生したのでしょうか。
「きこり(樵)」は、「木伐る(きこる)」が変化した「木伐り(きこり)」が語源です。

「樵」という漢字は、木を伐り、焦がす=燃料にするということからこの漢字になりました。
樵は燃料の材料となる木材を伐ることで、生計を立てているため理にかなっています。

決して焦っているのではなく、燃料となる木を焦がしているのです。
(『広辞苑』より)

(4)「樵」とはどんな仕事内容?

昔からある職業のひとつ「樵」。
現在はチェーンソーで木を伐採していますが、昔はのこぎりや斧でコツコツ伐っていました。

木を伐る以外に、草刈りや植樹なども行っています。
山の中の仕事なら、どんなことでも行うのが樵の仕事になるのです。

山林がある地域ならどこでも仕事ができます。
東京や大阪など大都会といわれる場所でも、山があれば可能です。

(『広辞苑』より)

「木」に「焦」と書いて「きこり」と読む「樵」。
少し樵について身近に感じたのではないでしょうか。

この機会に、いつも目にするひらがなの漢字探しをしておもしろいですね。

(恋愛jp編集部)

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