日本には、日本人でも読むことが困難な漢字がいくつも存在します。
「手斧」という言葉も、そのうちのひとつ。

読めそうで読めない「手斧」という漢字について、今回は調べていきましょう。

(1)「手斧」の読み方

「手斧」という漢字、正しく読むことはできますか?
そのままだと「ておの」と読んでしまう漢字で、その読み方も間違ってはいません。

ですが、「手斧」の一般的な読み方は少し複雑です。
熟字訓という特殊な読み方をするため、「手斧」の読み方を知っている人にしかわからないかもしれません。

正解は「ちょうな」と読みます。
読み方がわかったところで、意味についても調べてみましょう。
(『広辞苑』より)

(2)「手斧」の意味

「手斧」とは大工道具のひとつを指します。
平のみを大きくしたような身に、直角に柄を取り付けた鍬形の斧のことです。

斧で削った後を平らにするために用いられる道具で、木を荒削りするのに役立ちます。
薪を割るために用いるキャンプ用の「手斧」もあり、一般の人にも身近なアイテムでしょう。
(『広辞苑』より)

(3)「手斧」の異なる読み方

「手斧」は「ちょうな」以外にも、いくつか読み方があります。
先ほど紹介した「ておの」も、「手斧」の読み方の一種です。

また、「ちょうな」が転じて「ちょんな」「ちょうの」「ちょんの」と読む人もいます。
さまざまな読み方がありますが、どれも響きが近いので覚えやすいですね。
(『広辞苑』より)

(4)「手斧」を使った言葉

大工道具を意味する「手斧」を用いた言葉も、いくつか存在します。
「手斧初め」という言葉には2つの意味があり、1つめは新年に大工が初めて仕事をする日の儀式を指す言葉です。

もう1つは、大工が家の建築に取りかかる始めの日に行う儀式を指します。
建築業界に携わる人なら、聞いたことがあるかもしれませんね。
(『広辞苑』より)

今回は「手斧」の読み方や意味について調べてみました。
あまり耳馴染みのない言葉かもしれませんが、業界によっては目にする機会も多い言葉だといえます。

いざというときにサラリと読めれば、知的な印象を与えられるはずですので、ぜひ覚えておきましょう。

(恋愛jp編集部)

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