この漢字なら見たことがある!と思ってしまう方も多い、「殆し」。
よく見ると「あれ?」と感じることがあるでしょう。

意外にサラッと読めない難読の漢字かもしれませんよ!

(1)送り仮名で読むレベルが高くなる「殆し」

多くの方は、“ほとんど”の「殆ど」で目にしたことがあると思っているでしょう。
その漢字と同じではあるものの、送り仮名が“し”となっただけで別物になります。

途中までは“ほとんど”と同じ読み方をしますよ。
「殆し」は、「ほとほとし」という読み方をします。

初めて聞くような読み方ではあるものの、どのような意味をもつのか次で見ていきましょう!
(『広辞苑』より)

(2)「殆し」の意味

友だちや同僚と会話するうえで、あまり登場することはない「殆し」。
意味は3つあります。

「ほとんど……しそうだ。すんでのところで……である」
「もう少しで死にそうである」
「極めて危うい」といった感じです。

意味的には厳しい状況をさす言葉になり、あまりいい場面で使う言葉ではありません。
しかし、知っておくと非常に知的な印象を与えるでしょう。

(『広辞苑』より)

(3)「殆し」の語源

殆しの“ほとほと”とは、辺や側といった「ほとり」のもととなった「ほと」を重ね、「ほとほと」という言葉が生まれました。

「もう少しで」という意味ももち、このことから「危ういところで」「だいたい」といった意味としても使われるようになりました。

しかし、「だいたい」は「殆ど」の意味として変化しています。
ちなみに、「殆ど」は「殆し」が音だけ変化したものです。

語源はすべて「ほとほと」からきているので、一緒に覚えておくといいでしょう。

(『広辞苑』より)

(4)「殆し」の使い方

最後に、「殆し」の使い方を少し紹介しておきますね。

「このスピードで進めていたら殆しから、これからは私が進捗を指示する」
「長年一緒に暮らしてきた家族の愛犬が殆し……」

文章の中に「殆し」を使うだけで、一気に博学さを感じさせる文章になりますね。
(『広辞苑』より)

厳しい状況に使われる「殆し」。
場合によっては、あまり縁起のいい言葉を使いたくないときもあるでしょう。

違う言葉を使うことにより気遣いをすることもできるので、ぜひ覚えておくといいですよ。

(恋愛jp編集部)

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