
子育ては喜びや嬉しさだけでなく、大変なことも多いもの。
しかし、親の知らない間に子どもは成長しているようで…。
今回は、育児中のママを救った子どものエピソードをご紹介します。
泣いている兄に…
二人目が生まれて4ヶ月ほどたった時のことです。
上の子はイヤイヤ期が重なったこともあり、何かあればすぐに癇癪を起こして泣き続ける日々。
その日もパパがテレワークで部屋に戻ってしまったことが嫌だったようで、抱っこも拒否してテーブルの下で大泣き。
何をしても泣き止まず、とりあえず下の子を抱っこして様子を見ることにしました。
「お兄ちゃん心配だから見てみようか」と声をかけて、テーブルの下にいた上の子の横に妹を寝かせました。
すると、妹がよしよしするかのように手を伸ばしたのです。
その行為が嬉しかったのか、上の子も泣き止んでくれました。
なんだか兄妹の絆のようなものを感じてウルッときてしまいました。
(32歳/専業主婦)
出産後帰宅すると…
コロナ禍の中、第二子を出産しました。
主人が立ち会っての出産は無理だったので、助産師さんがテレビ通話で出産シーンを配信してくれました。
上の子は2歳になったばかりで、私と離れたこともなく不安だったはず…。
退院した日、家で赤ちゃんとドキドキの対面の瞬間のことです。
「ママー!!」と私に抱きついたかと思うと、「赤ちゃんのお写真撮る!」と、おもちゃのカメラで自分の弟(新生児)を撮り始めました。
「ママ、頑張ったね。」と手書きのお手紙もくれました。
2歳という幼い年齢にもかかわらず、母親がいきなり一週間いないという不安や、新しい家族が増えるという環境の変化にも柔軟に対応して、私のことを労ってくれる姿に感動しました。
(31歳/保育士)
スーパーで…
私は専業主婦、旦那はサラリーマンで、二人の子どもがいます。
基本的に主人がいる休日に食材なども買いだめするのですが、平日に行かなければいけないこともあります。
しかし子ども二人を連れて外に出るのは、大変…。
その日も下の子を抱っこしながら上の子の手を引き、もう片方では重いかごを持っていました。
しかし、泣き出した下の子があまりにも泣き止まず困っていました。
すると、上の子が小さい体ながらもカゴを持ってくれ、私の手を強く握って私の目を見たのです。
その時、「母としてしっかりしなきゃな」とハッとしたし、なんだか娘に救われた気持ちになりました。
(35歳/主婦)
いかがでしたか?
出産後に子どもから労いの言葉をかけられたら、思わず泣いてしまいそう…。
いつも頑張っている母親の姿を、子どもは見ているものなのかもしれませんね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
(恋愛jp編集部)
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