「完走よりも命」マラソン大会にランナーとして参加していた医師らが救命活動!

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「完走よりも命です」

マラソン大会にランナーとして参加していた医師らが、倒れた男性ランナーの救命活動を行い、一命をとりとめたという出来事が話題になっているのでご紹介します!

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この出来事が起こったのは、2月14日に高知市で行われた「高知龍馬マラソン2016」(42.195kmのフルマラソン)。レース中に倒れて心肺停止状態となった男性が、ランナーとして近くを走っていた医師や救急救命士、看護師らの行動によって一命をとりとめたといいます。

ちなみに、この日の高知市は、午前11時過ぎに日中の最高気温となる20度8分を観測。4月中旬並みの陽気となっていました。

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60代の男性ランナーが突然倒れる…

午前10時40分ごろ、12~13km付近の南国市十市。60代の男性ランナーが突然倒れました。そのすぐそばを偶然走っていたのがランナーとして参加していた看護師の女性だったそうです。また、倒れた男性の後方を走っていた脳神経外科の医師Nさんも異変に気づいて倒れた男性を確認すると、呼吸音は出ているが脈はなく、瞳孔も開き、心肺停止状態だったといいます。

そんな状況の中、男性を救助しようとランナーたちが次々に駆けつけました。その中には消化器外科の医師Kさんや救命救急士もいたそうです。

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1分ごとに交代しながら、心臓マッサージ

集まった医師や看護師、救命救急士らが1分ごとに交代しながら、心臓マッサージを開始。10分以上のマッサージを続けたといいます。しばらく続けていると、開いていた瞳孔が戻り、高知県警の白バイ隊員が緊急走行で取りに行っていたAED(自動体外式除細動器)も届きました。稼働させると、男性の自発呼吸が戻ったといいます。


倒れた直後の措置が的確だった

男性は高知市内の病院に搬送され、約1ヶ月の入院が必要になる可能性はあるものの命に別条はなかったようです。病院側は「倒れた直後の措置が的確だった」と家族に話したといいます。

15分ほど現場にいた2人の医師、2人の救急救命士は救護に時間を費やしたため、時間制限にかかり、レースを棄権せざるを得ませんでした。


消化器外科の医師Kさんは、こう語っていたといいます。

完走するよりも命が助かったことがうれしい。完走なんて来年でいいんですよ。また高知に来ます。



とっさの判断とチームワークにより救われた命。直接、救命活動にあたった医師や救命救急士、看護師の方たちはもとより、倒れた男性には多くのランナーが駆け寄り、救助に協力したといいます。とにかく、男性の方が一命をとりとめて本当に良かったと思います!



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