観梅シーズンがやってきましたね!すでに各地で「梅まつり」が行われ、少しずつ春の訪れを感じている方が多いのではないでしょうか。
そんな中、木材好きなTwitterユーザーの栃尾(@TSzatuboku)さんが、梅にまつわる豆知識を教えてくれました!
それは「紅梅」と「白梅」の違いについて。
普通に考えたら、花の色が違うだけなのかな~!?なんて思いますが、じつは花の色ではなく決定的に違うところが木の断面にあったのです!
▼ こちらが白梅の木
出典:Twitter
▼ それに対して紅梅の木がこちら
出典:Twitter
断面の色が、花と同じ紅色だぁー!こんなにハッキリとした色をしているんですね。個人的に初めて見たので驚きました。
ちなみに紅梅の断面の色は、乾くと色が抜けて褐色になるみたいです。
また梅は300種類以上もの園芸品種があるのですが、品種改良されている梅の場合、木の断面がどのような色になっているのかは不明のようです。
<寄せられた声>
はえーうちで梅育ててたけど知らんかった…
でもこんな立派な紅梅1度でいいから間近で見てみたいわ…
出典:Twitter
知らなかった!昔、祖母が紅白の梅を私の父と父の兄に送ろうとしてどっちがどっちがわからなくなった結果、伯父の家には紅梅が二本、うちには白梅が二本届いたという伝説があるので、当時この話を知っていればとw
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黒柿は切ってみなきゃわからないと聞いたことはありましたが、梅もそうだとは知りませんでした!
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「桜」色の染料は花びらから取るのではなく、花が咲く前の樹皮から取るっという話もあります。全身で望む色を創り、その先端だけがその色をまとうことができる。梅といい桜といい日本の花は奥ゆかしいですし、努力の見せ方を教えてくれます。いい話をありがとうございます
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みなさんは知っていましたか?
私は栃尾さんの投稿を見るまで知らなかったので、目から鱗が落ちました!今回良いことを知ったので、今年の観梅はいつも以上に楽しめそうです。
今回ご紹介した投稿は、投稿者の栃尾さんが解体現場で伐採したものなので、みなさんご安心くださいね。
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