
道路の真ん中で、まるで置物のように微動だにしなかったヘラジカ。
車で近づいていくと、予想外のことをしていました。
目次
置物のように動かない
今回ご紹介する動画が撮影されたのは、アメリカ・メイン州の道路上。

撮影者さんが車で走行していると、大きなヘラジカが姿をあらわしました。
前脚をカクッと曲げ、口を路面につけるような体勢でフリーズしています。

クラクションの音と、ヘッドライトの光にビクッと動いたヘラジカ。
やっとこちらに気付いたようで、置物のようにかたまっていましたがすっと立ち上がります。

ギリギリまで近付いたところでようやく気付いた感じでしたが、このヘラジカは路面に口をつけて一体何をしていたのでしょうか。
路面上にあった『あるもの』に夢中だった
どうやらヘラジカは、路面に付着していた岩塩をなめていたようです。

岩塩は、道路除氷剤としても広く使われています。
これが路面に残っていたので、塩分補給にヘラジカは利用していたのですね。
道路の真ん中で、前脚を折り曲げ前のめりになっていたので、ケガでもしたのか・・・と心配になってしまいましたが、岩塩をなめていたとなると納得ですね!
動画はこちら
車の接近に気づかないほど岩塩をなめるのに夢中だったヘラジカの姿は、こちらの動画からご覧いただけます。