銅像をCTスキャンしたら中にはミイラが!1,100年前の僧侶のミイラと判明!

buddahr
上記の写真、作り物ではありません!
オランダのドレンテ博物館が所有する仏像をCTスキャンした画像です!
仏像の中に約1100年前に死亡した僧侶のミイラが入っていることが判明したのです!

CT検査をする仏像
buddah iir
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このミイラは高僧の即身仏であるとみられています。

即身仏とは・・・

密教系の日本仏教の一部では、僧侶が土中の穴などに入って瞑想状態のまま絶命し、ミイラ化した物を「即身仏」(そくしんぶつ)と呼ぶ。仏教の修行の中でも最も過酷なものとして知られる。
この背景にあるのは入定(にゅうじょう)という観念で、「入定ミイラ」とも言われる。本来は悟りを開くことだが、死を死ではなく永遠の生命の獲得とする考えである。入定した者は肉体も永遠性を得るとされた。
日本においては山形県の庄内地方などに分布し、現在も寺で公開されているところもある。また、中国では一部の禅宗寺院で、今もなおミイラ化した高僧が祀られている。

出典:Wikipedia

生きたまま身体をミイラの状態に近づけ、瞑想状態のまま絶命するという仏教の最上級の修行の一つです。
なお、現在は日本で即身仏になることは禁止されています。

この仏像は2015年5月まで、ハンガリーのブダペストにある自然史博物館に展示される予定だそうです。

因みに日本で現存する即身仏は18体が確認されているそうです。

出典:exciteニュース
出典:robswebstek

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