
出典:twitter.com
「少年にお礼が言いたい」「彼についてのどんな情報でも構いません」
漫画「BLEACH」の作者・久保帯人先生が、手紙の差出人を探すために漫画を公開。多くの反響が寄せられるなど話題となっています。
思い悩む日々…そんな時に届いた一通の手紙
久保先生が自身のTwitter上で、連載中にもらったという手紙の差出人を探すため、全11ページの漫画を公開しました。連載10年目を迎えた頃に体調を崩し、寝込んでしまう日々が続いていたという久保先生。
締切までにクオリティの高い作品を仕上げることが漫画家と考えていたという久保先生は、もう漫画家はやめるべきなのではないかと毎日毎日真剣に考えて悩んでいたといいます。そんな久保先生のもとへ、名前も住所も書かれていない一通の手紙が届きます。以下、久保先生がTwitterに投稿した漫画をご覧ください。
まずは無事に連載を終了できたこと。その感謝の気持ちを読者に対して伝えます。
出典:twitter.com
出典:twitter.com
出典:twitter.com
出典:twitter.com
出典:twitter.com
出典:twitter.com
出典:twitter.com
出典:twitter.com
出典:twitter.com
出典:twitter.com
お手紙の実物の写真もアップします。彼についてのどんな情報でも構いません。ご存知のことがあれば、この投稿フォームからメッセージを送ってください。https://t.co/HGwtDOnoqa pic.twitter.com/fUq3GlRGn3
— 久保帯人 (@tite_official) 2016年11月17日
出典:twitter.com
久保先生がお礼が言いたいという一通の手紙とは、余命1年半を宣告された男の子からの手紙でした。「BLEACH」の次の巻が読みたくて、闘病生活において初めて明日のことを考えるようになったことなどが書かれていました。久保先生は、どうしても男の子へのお礼がしたいとし、何かの情報があれば、投稿フォームからのメッセージを求めています。
思い悩んでいた自分を奮い立たせてくれた一通の手紙。何かの手がかりが見つかることを願っています。
出典:twitter.com