「まるでドラえもんの道具みたい!」「四次元ポケットから出てきそう」
メガホンで多言語に翻訳する「メガホンヤク」のサービスが開始されることとなり、東京五輪での利用も期待されるなど大きな話題となっています!
出典:twitter.com
この「メガホンヤク」を開発したのはパナソニック。これまで試験導入されていましたが、いよいよ12月20日から企業や公共機関向けに提供が開始されるそうです。
試験導入の際にも話題となった「メガホンヤク」。
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FunDoでもメガホンでしゃべると多言語に翻訳!「メガホンヤク」が成田空港に世界初登場!という記事で試験導入時の様子をご紹介しました。
日本語音声を英語、中国語、韓国語に翻訳
「メガホンヤク」は日本語音声を英語、中国語、韓国語に翻訳して再生できるメガホンを使ったサービスで、クラウド経由で定型文の追加なども可能です(36カ月契約・オープン価格で提供)。
メガホン型翻訳機本体のボタンを押しながら日本語で音声入力すると、瞬時に音声照合・翻訳。その後、拡声ボタンを押すと、日本語、英語、中国語(普通話)、韓国語の順番で音声が出力されるそうです。また、言語と順番の選択も可能とのこと。まさに、ドラえもんの「翻訳こんにゃく」ですね!?
ちなみに、サービスで使用するメガホン型翻訳機には約300の定型文をあらかじめ登録されており、頻繁に変更が想定される数字などの単語を含む文章は、複数のパターンから選択できるワード選択機能にも対応。全体で約1800パターンの文章が利用可能とのこと。
(寄せられていた声)
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空港、駅といった交通機関、展示会、イベントなどのホールやスタジアムのほか、テーマパークや観光地等活用を見込んでいるそうです。さまざまな場所や場面で来場者やお客様の誘導をスムーズに行うことができ、東京オリンピック・パラリンピックの際にも活躍しそうです。日本が世界に誇る技術力ですね!