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1965年に下関で採集された岩石が“恐竜の卵の化石”と判明!!さらに、未確認種の卵であるともされており、話題となっているのでご紹介します。
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山口県下関市と福井県立恐竜博物館は6月5日、1965年に下関市で採集された岩石が、恐竜の卵の化石であることが判明したと発表しました。
これまでにも福井、岐阜、兵庫で計8種類の化石が発見されているといいますが、今回のものは、日本国内では未確認の種類とされ、二足歩行の肉食恐竜として一般に知られる獣脚類の大型のものの卵の可能性が高いと指摘されています。
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国内初発見の恐竜の化石に
これまで、日本で最初に見つかった恐竜の化石は岩手県岩泉町で発見されたモシリュウの上腕骨(1978年に発見)とされていましたが、今回の化石の採集時期はその10年以上前にあたり、つまり国内初発見となります。
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化石は直径2~7cmの卵殻片で計8点。神奈川県横須賀市の会社員・清水好晴さん(68)が高校生だった1965年9月、下関市の地層で友人と採集したものだそうです。発見当初はひとつの塊だったそうですが、割れて9点となり、そのうち清水さんが約半世紀にわたり保管していた8点が調査されていたそうです。
化石は福井県立恐竜博物館で7月14日から公開されるそうです。国内で初めて発見されたとされる恐竜の卵の化石… ロマンが広がりますね!