「この中で左利きの人」「AB型の人」この後に続く先生の言葉に、生徒たちが真剣に聞き入った理由とは…

中学校で教師をしている合法先生(@barbeejill3)さんがTwitterに投稿したエピソードが話題になっています。投稿者さんは、ある日生徒たちに、こんな問いかけをしたそうです。

「日本に、同性愛者は左利きやAB型と同じ割合でいる。」

「左利き」や「AB型」と同じ質問なのに生徒たちが笑ってしまうのはきっと、「まさかこの中にいるわけがない」と思ってしまったからでしょう。
「同性愛」を何か恥ずかしいことや、笑いの対象のように思っている生徒も多いのかもしれません。

Twitterでは、共感や驚きなど、さまざまな反応が寄せられています。

一方で、こんな声もあります。

たしかに、そのクラスにいる同性愛の生徒が、先生の問いかけにハラハラしたり、失笑する他の生徒たちの反応に傷ついていたかもしれませんね…。
色々な方法があると思いますが、子どもたちの中に差別を受けるかもしれないマイノリティがいるという話題には、細心の注意が必要なことも心に留めておきたいですね。

子どもたちがさまざまなマイノリティの存在や多様性を知ってくれるように、創意工夫しながら生徒たちと向き合う先生たち。そんな先生を支える体制も、より広がっていくことを願います。

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出典:Twitter(@barbeejill3)

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