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朝顔の花言葉はなに?爽やかな夏の朝のようなものからちょっと怖い花言葉まで

2020.7.11

夏の朝に咲く花として知られる朝顔は、とても華やかで清らかな印象の花ですよね。そんな朝顔にも花言葉があります。

今回は朝顔が持つ花言葉についてご紹介します。何やら爽やかな花言葉とは裏腹にちょっと怖い花言葉もあるそうですよ・・・。

朝顔とは?


朝顔は、ヒルガオ科サツマイモ属の植物です。

漢字では「朝顔」と表記しますが、「朝貌」と表記されることもあります。ここでは一般的な表記、「朝顔」の方を使って解説しますね。

特徴


朝顔の特徴は、何と言っても朝に咲いて昼になる頃にはしぼむという点にあります。

稀に日陰に置かれた朝顔が夕方まで咲くこともあるのですが、基本的には咲いている時間が短い花です。

しかし、茎には無数の蕾が生えることから、翌日になるとまた美しい花を咲かせてくれます。

葉っぱは互い違いに生えており、茎に柔らかい毛が生えているのも特徴なので、ぜひ観察してみましょう。

ちなみに、朝顔のように花を咲かせるのが1日だけの花を「一日花」といいます。朝顔以外にも、南国の花であるハイビスカスも一日花です。

開花時期


朝顔の開花時期は7月~9月が一般的ですが、多年草の品種であれば6月~11月まで咲くものもあります。

開花時期が夏ということもあり、夏休みの宿題として育てていた人も多いのではないでしょうか?

実際に筆者も先生から「夏休みの間に朝顔を育てて絵日記を書いてくるように」と宿題を出されたことがあります。

原産


これだけ広く知られた朝顔ですが、原産ははっきりとは分かっていません。

主に熱帯に属するアジア地域の一部、もしくはヒマラヤを含むネパール周辺と考えられています。

日本へは奈良時代から平安時代、遣唐使によって中国を経由して薬草として持ち込まれました。当時は下剤や利尿薬といった薬として用いられていたそうです。

花の名前の由来


朝顔は、「朝の顔」という意味ではなく、「朝の容花(かおばな)」が由来とされています。

容花とは、美しい花を意味します。朝に咲き、昼にはしぼむ朝顔を「朝の美人の顔」という意味合いで付けられたとされています。



朝顔の花言葉


朝顔には爽やかな花言葉がたくさんあります。その一方でちょっと怖い花言葉もあります。

どちらも色別に紹介していくので、ぜひチェックしておきましょう!

全般的な意味の花言葉


朝顔の全般的な花言葉は「明日も爽やかに」「結束」「愛情の絆」「私はあなたに絡みつく」などです。

どれも朝顔の性質にちなんだ花言葉となっており、特に朝顔は咲き終わっても次の日にはまた新たな花を咲かせることから、「明日も爽やかに」という花言葉が広まったそうです。

また、支柱などに巻き付いて育つことから、しっかりと繋がるという意味で「結束」や「愛情の絆」などの花言葉が付けられています。

逆に支柱がないと上手に育たず、何かに絡まないと伸びることができないため、「私はあなたに絡みつく」というようなちょっと怖い花言葉が生まれたそうです。

色による花言葉


朝顔の花言葉はどれも前向きになれるようなものが多いですが、色によってまたその花言葉も違ってきます。

赤い朝顔


赤い朝顔は「儚い情熱的な愛」という花言葉があります。これは燃えるように咲いてはしぼむ朝顔の特性にちなんで付けられた花言葉だそうです。

ピンクの朝顔


ピンクの朝顔には「安らぎに満ち足りた気分」というような花言葉があります。

ピンクは心を落ち着かせる色合いと認識されており、それがこのような花言葉に繋がったのだとか。

白の朝顔


白の朝顔には「固い絆」や「溢れる喜び」などがあります。

青の朝顔


青の朝顔は「儚い恋」や「短い愛」などの花言葉があります。この由来に関しても、朝顔の綺麗に咲いてもすぐにしぼんでしまうことにちなんでいるようです。

紫の朝顔


紫の朝顔には「冷静」や「平常」などの花言葉があります。これも紫色が、心を落ち着かせるものだという認識から付けられたそうです。

江戸時代に大人気を博した朝顔


朝顔は江戸時代に人気が爆発したそうです。ここからは江戸時代から愛されていた朝顔の歴史について、少し触れてみたいと思います。

薬として伝来した朝顔


もともと朝顔は薬用として日本に伝わりました。特に牽牛子(けんごし)と呼ばれる種子が下剤などの効果がある生薬として利用されていました。

ただ、毒性があるとも言われており、素人判断で服用するのは避けるべきものとなっています。

現代で朝顔を薬として飲む人はいないと思いますが、誤飲には十分注意してくださいね。

江戸時代、ブームの影響で品種改良が進む


朝顔は江戸時代に品種改良が大きく進み、様々な品種のものが生まれたようです。特にユニークな咲き方をする朝顔は非常に高値で取引されたのだとか。

江戸時代に盛んに栽培されるようになった朝顔は、花や葉や色が原型とかけ離れた「変化朝顔」と呼ばれるものが特に人気を集めていました。

もちろん、普通の朝顔も園芸用や観賞用として一躍人気となり、現代のように誰もが愛する花となったわけですね。

江戸時代の朝顔ブームは2回あり、1度目は江戸時代後期の文化文政の時代です。

この頃は化政文化と呼ばれる歌舞伎や浮世絵、滑稽本が流行った町人文化が栄えた頃でもありました。

当時は朝顔の優劣を決める番付表も出回っていたことから、その人気が伺えます。

そして、2度目のブームは幕末の嘉永安政期です。

1度目のブームが町人文化が栄えた頃というのもあって、園芸家や植木屋、文化人が火付け役になったのと違い、この嘉永安政期のブームでは武家も図譜(図鑑のようなもの)を発行するのに関わっているので、より幅広い層でのブームだったようです。

まとめ


朝顔の花言葉は、「絡みつく」といったちょっぴり怖い花言葉もあります。とはいえ、その多くは「明日も爽やかに」「結束」「愛情の絆」というポジティブなものになっています。

小学生の課題になるほど親しみのある花であり、古くは江戸時代から育成ブームのあった朝顔。この花をポジティブな花言葉の意味を添えてプレゼントするのもいいかもしれませんね。
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