※この記事は2019年4月に公開した記事です。
とあるニューヨークのバス停で、あわや大惨事という事態に遭った女性の、感動の体験談がTwitterで話題になっています。
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半身状態でバスが発車
投稿者のSingle Rose(@Single_Rose2003)さんが、まだ赤ちゃんだった息子さんを連れてバスに乗ろうとした時、ステップに1歩足を踏み出した時に折り畳み式の扉が閉まってバスが発車してしまい、ドアに赤ちゃんの頭が挟まれるような形で走行してしまったそうです!
言い訳をする運転手に対し乗客たちが
「アンタが飛び乗ってきたんだろ!」とSingle Roseさんのせいにしようとした運転手に、一斉にブーイングして「それは違う!彼女は飛び乗ってなんかいない。きちんと確認せずに発車させたのは運転手、あなたの方だ!」と主張したほかの乗客たち。他人のためでも間違ったことにははっきりNOと主張するニューヨークの人たち、かっこいいですね!
さらに、もし訴訟になったときは証人になると申し出てくれた女性の肩書きは「メイド」。欧米でハウスメイドとして働く女性の多くは、途上国から来ている移民労働者です。
外国で働いていて、トラブルがあれば自分の身が危ういかもしれない立場なのに、証言を申し出てくれるとは…。なかなかできることではありませんね。
Single Roseさんは次のように続けています。
日本にも、子ども連れに優しい人はもちろんいると思いますが、こんなふうに、運転手にはっきりと抗議できるだろうか…と考えてしまいますね。
困っている人のために時には声を上げる勇気を持つ、ニューヨークの人たちを見習わなければならない部分は多いかもしれません。
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出典:Twitter(@Single_Rose2003)