出典:topicks.jp
真の友達と呼べる人はいますか?個々によって真の友達と言えるか否かの定義もそれぞれかと思います。ここでは、それを見分けるためのひとつの参考として、4つのポイントが海外メディア(higherperspectives.com)で紹介されていました。日本人の感覚とは少し違うかもしれませんが、参考にしてみては。
目次
“真の友達”を見分ける4つのポイント
1.感覚的に分かり合える
理屈は通ってなくても感覚的に分かりあえる関係。例えば、あなたが相手に信頼を寄せれば、そうした感情は連鎖反応を起こします。そこに言葉は必要ありません。真の友達とは、気持ちで通じ合っているものです。
2.30分でも時間を作ってくれる
真の友達とは、あなたと会うために空いている時間を見つけて会ってくれる人ではありません。どんなに時間がタイトでも、あなたのために時間を「作ってくれる」人です。「忙しくて…」などと言う相手は、あなたと会う意思がないのでは?真の友達は時間を捻出してくれます。
3.そもそも、素直になる必要がない
真の友達は、あなたを素のままでいさせてくれます。とても居心地の良い雰囲気が自然とできているものです。信頼でつながっている友人同士の関係はギブアンドテイクです。どちらか一方が、相手をコントロールしようとは思っていません。だから、「素直になろうよ」などという言葉は、真の友達同士の会話ではありえません。
4.あなたが落ち込んでいる時、支援を惜しまない
真の友達は、あなたが落ち込んでいる時に常にそばにいてくれます。あなたの回復、そして、その後の成長を望んで惜しみない支援をおくってくれます。安易に「がんばれ」とは言わないかもしれません。むしろ、茶化してみたり、わざと意地悪い言い方をしてみたり…。それでも、とめどなく支援してくれます。
本当の友達は自分が弱っている時に、逃げない人
「ポトスライムの舟」などで知られる芥川賞作家の津村記久子さんは、友達の条件として「こちらが弱っている時に逃げない人」を挙げています。
(以下、ご本人のコメント※出典元より抜粋)
実は友達というのにはグラデーションがあって、グチだらけな人や、自分が得したいとばかり考えてる人は、ひそかに友達ヒエラルキーで下に見られてたりしますしね。
本当に長くいい関係を築ける相手は、案外、不器用に接してくるものです。最初の印象だけで評価しすぎないことが、お互いに心地いい存在と出会うコツだと思います。
本当の友達か否かって、すごく当たり前ですけれど、こちらが弱っているときに逃げない人です。友達じゃない人は、潮が引くようにすーっと引いていきます。
いかがでしたでしょうか?真の友達といえる方の顔が浮かんできたでしょうか。
出典:higherperspectives.com / anannews.jp