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青色の寝台特急「ブルートレイン」の最後の生き残り「北斗星」の解体が9月14日にスタート。これについて、解体を惜しむ声はもとより、客車の保存を目指す活動がTV番組で取り上げられるなど話題となっています。
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今年3月に定期運行を終え、8月に臨時列車での運行も終了したJRの寝台特急「北斗星」。その客車を解体する作業が9月14日、室蘭港の貨物専用引き込み線で始まっています。同港に5月に運び込まれたB寝台車16両で、作業は11月ごろまで続く見通しとのこと。解体後は鉄くずとして再利用される予定だそうです。
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北斗星は「ブルートレイン」の最後の生き残りだった
1988年から上野―札幌間を結び、全国を走った青色の寝台特急「ブルートレイン」。その最後の生き残りが「北斗星」でした。ファンからは解体を惜しむ声が寄せられていました。
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客車の保存を目指す活動も…
客車の保存を目指す活動もみられます。「北斗星保存会」は、インターネットで1両分の運搬費用などを集めて千葉県山武市での保存を計画中とのこと。鉄道ファンが集まれる場所を目指しているといいます。
募金は18日から開始されているようで、運搬・設置費など700万円を目標にしているそうです。同会についての詳細はTwitterやブログでご確認いただけます。
来年の3月には北海道新幹線が開業するなど、鉄道も時代とともに変わりゆきますが、やっぱり寂しいものですね。これまでに利用した乗客たちの色々な思い出がつまっているのだと思います。長い間、本当にありがとうございました!