
そう、その姿はまるで魚雷のよう。フィンランドの田園地帯で撮影された“オナガフクロウ”の飛行シーンの画像が話題となっています!
これ、合成写真!?思わずそう思ってしまいそうですが、合成ではありません。羽を折りたたんで、魚雷のような姿で飛行しています。シルエットだけ見ると、フグにも見えるのは気のせいでしょうか。
これは、獲物を見つけて狩りをする時に、このような姿勢で飛行を開始するそうです。羽をたたみ空気抵抗を極力抑えて、素早く襲いかかるそうです。
こちらは正面からとらえた画像。
オナガフクロウとは、その名の通り、長い尾を持つ中型のフクロウです。 北欧やロシア東部などの森林地帯に生息しています。
オナガフクロウにとって一番重要なエサは、ハタネズミだそうです。それ以外には、もう少し大きな哺乳類や鳥類なども食べているそうです。フクロウといえば夜行性が多いですが、このオナガフクロウは日中にアクティブに動き回る(狩りをするのは日中)とのこと。
飛んでいる姿は、まるで小型の鷹のようにも見えますね!