1人の老婦人がダンスを披露する動画がYoutubeに投稿され、その圧倒的なパフォーマンスから話題になっているのでご紹介します。
杖をついて歩くコチラの老婦人、一歩一歩を確実に地面を踏みしめて歩く姿はとても辛そうです。
老婦人が杖をつきながら歩いていると、広場でカップルが音楽に合わせてダンスを披露していました。
それをみた老婦人は「素晴らしいわ、私は腰が痛いからできないもの」と観客たちと話しています。
しばらくして、一通りのパフォーマンスを終えた男性が一緒に踊ってくれる人を募集します。
すると、先ほど腰が痛いと言っていた老婦人がまさかの立候補!
周りで見ている人は驚きつつも拍手で送りだします。
杖を置いて、支えられながら恐る恐る踊る女性
その姿に不安の眼差しを向ける人も
大丈夫だろうか?という視線が集まりだしたその時!いきなり曲調が変化し女性が華麗に帽子を脱ぎ捨てます。
そして、今までの危なげな動きが嘘のようなキレッキレのダンスを披露し始めたのです。
これを見た観客は唖然としてしまいます。
さらにはこんな大技まで披露!
次々と繰り出される華麗なパフォーマンスに唖然としていた観客は表情は次第に笑顔になっていきます。
そして、フィニッシュ!広場は大歓声に包まれました。
杖をついていた姿からは考えられないダンスですよね。
実はこの老婦人、ギネス認定もされている81歳のサルサダンサーだったのです。若いころにバレエを習い、夫が亡くなったのをきっかけにサルサをはじめた彼女はこの動画で「高齢者は脆弱ではない、大きな可能性を持っている」と主張しています。
何歳になっても変わらないこのアクティブさは私たちに大きな勇気と希望を感じさせてくれますね。
<動画はこちら>
出典:Youtube