
※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
本記事は、愛妻弁当ではなくコンビニ弁当を食べていた…驚愕の夫を描いた、実話ベースの体験談です。
投稿者は、都内在住の30代女性・Kさん。
今回は、思わず「ひどすぎる…」と声が出てしまう“ 無神経な夫 ”についてお話します。
テーマはなんと、「私の愛妻弁当を捨ててまでコンビニ飯を食う夫」です。
お昼休みにふい暴露LINEを送りるつけるその感覚が、モヤモヤを通り越して、怒りに変わっていった…。
でも、最後にはスカッと終われた私の小さな奮闘記。
よろしければお付き合いください。
★1話完結で描かれる、愛妻弁当をめぐる衝撃の物語です★
目次
毎朝、愛情を込めて作っていたお弁当

私は結婚してから、夫のために毎朝お弁当を作っています。
栄養バランスも考え、なるべく彩り豊かに、冷凍食品ばかりにならないように──
寝不足の日も、仕事が忙しい日も、**「夫に元気に頑張ってもらいたい」**一心で続けてきました。
そんな私にとって、夫が空っぽのお弁当箱を持ち帰ってくるのが、ささやかな喜びだったのです。
違和感は、ふとしたLINEから

ところがある日、お昼どきにLINEが届いたのです。
「今日もコンビニで済ませたわ〜。新商品出てたんだよね」
私は一瞬、耳を疑いました。
──え?
今日も?
え、じゃあ、今朝作ったお弁当は?
「え?お弁当、持ってったよね?」と聞くと、夫は涼しい顔で答えました。
「ああ、うん。でも途中で気が変わってさ。会社のゴミ箱に捨てたよ」
その瞬間、頭の中でプツン、と音がしました。
「捨てた」と笑って言える神経
私は、言葉が出ませんでした。
私が朝早く起きて、眠い目をこすりながら作ったお弁当を──。
たった数時間後に、ゴミ箱に捨てたんだと、何の悪気もなく笑いながら話す夫。
その無神経さに、怒りというよりも、深い悲しみを感じました。
スカッと反撃!「もう二度と作らない」

夫帰宅後、即夫婦での緊急!夫婦サミットを開催しました。
私は、怒鳴ったり、泣いたりはしませんでした。
静かに、そしてはっきりと言いました。
「これからお弁当、作るのやめるね」
夫は一瞬きょとんとした後、
「え?別にそんなつもりじゃ…」と慌て始めましたが、私は続けました。
「大丈夫。コンビニがあるなら、もう私が無理して作る必要ないもんね」
そう言って、その日からお弁当作りは一切やめました。
夫の“当たり前”を壊した結果
最初の数日は、
「今日は作ってないの?」としぶしぶコンビニ弁当を買っていた夫。
でも、しばらくするとポツリとこう言うようになりました。
「やっぱり、君のお弁当が一番だったなぁ」
──遅いわ。
そんな言葉、もう響かない。
私はニコリと笑って答えました。
「もう、昔みたいに戻らないよ。
コンビニの新作を堪能してください、簡単には私の気持ちは戻ってこないの。」
まとめ:マナーのない人には、“線引き”が一番効く
★ どんなに些細なことでも、「当たり前」だと思われたら終わり
★ 相手が無神経な態度をとったときは、黙って耐えずに「線引き」するべき
★ 一度踏みにじられた気持ちは、簡単には修復できない
家族のために頑張ることは素晴らしいことです。
でも、それを当たり前にされたり、踏みにじられたりしたら、自分の心を守ることが最優先。
この記事が、同じようなモヤモヤに悩んでいる誰かの背中を押せますように。