※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
30代の真衣美さん(仮名)から寄せられたエピソードです。
ワーママにとって、保育園からの電話はいつもドキッとするもの。
着信画面に保育園の名前が表示されると、「もしかして・・・」と胸がざわつくと言います。
目次
お迎えの電話に気持ちが沈む
ある日、仕事中にその電話がかかってきました。
「お熱が出てしまったので、お迎えお願いできますか?」
また来たか・・・。
そう思った瞬間、真衣美さんの気持ちはずしりと重くなりました。
ただでさえ人数の少ない部署。自分が抜けると周りに負担がかかることも分かっています。
上司のところへ行き、事情を説明しながら頭を下げました。
「すみません、子どもが熱を出してしまって・・・お迎えに行ってもいいでしょうか」
すると上司は
「大丈夫。気をつけて行ってきて」と、いつものように送り出してくれました。
ほっとしたのも束の間。
斜め後ろの席から声がかかります。
先輩からの一言
「わぁ~、ほんっと大変だね~」
声の主はAさん。
経験豊富で仕事もできる頼れる先輩ですが、思ったことをズバズバ口にするタイプ。いわゆるお局さん的存在です。
Aさんは続けて言いました。
「私は子どもいないからさ、そういうの無いのよね~。良かったわぁ」
・・・見すると何気ない言葉。でも、その言い方にはどこかトゲがありました。
悪いことをしているわけじゃない。
それでも、胸の奥にチクリと刺さるものがあります。
「そうですよね・・・本当にすみません・・・」
思わずそう答えながら、真衣美さんは急いで荷物をまとめました。
子どもの体調はもちろん心配。
それと同時に、職場への申し訳なさで胸がいっぱいになります。
そそくさと席を立ちながら、ふと真衣美さんは思ったそうです。
(どうして私は、こんなに謝らなきゃいけないんだろう。)
子どもが体調を崩すのは仕方のないこと。
それでも、働くママはいつも「すみません」と言いながら職場を後にする。
ワーママのこの気持ち、きっと共感する人も多いのではないでしょうか。
※本コンテンツのテキストの一部や画像は、生成AIを使用しています。