※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
20代の千奈さん(仮名)から寄せられたエピソードです。
高校時代、千奈さんには「親友」と呼べる存在がいました。
それが、同じ部活で出会ったSさんです。
部活も一緒、帰り道も一緒。
アルバイトまで同じ場所を選ぶほど、いつも隣にいるのが当たり前の関係でした。
目次
ずっと親友だと思っていた・・・
けれど・・・
その当たり前は、大学進学をきっかけに少しずつ崩れていきます。
2人は同じ大学を目指していました。
将来の話をする時も、「一緒に通えたらいいね」と笑い合っていたそうです。
そんな中、千奈さんは指定校推薦で合格が決定。
一方でSさんは、一般入試に向けて必死に勉強を続けていました。
結果は・・・不合格。
その知らせを聞いた時、千奈さんはなんと声をかければいいのかわからなかったと言います。
励ますべきなのか、そっとしておくべきなのか。
どんな言葉も、軽く聞こえてしまいそうで・・・。
それから、Sさんとの距離は一気に変わってしまいました。
連絡はほとんど来なくなり、こちらから送っても返事はそっけないものばかり。
そして迎えた卒業式の日・・・
同じ場所にいるのに、Sさんはまるで千奈さんの存在が見えないかのように、目を合わせることすらなかったのです。
「あんなに仲が良かったのに・・・」
戸惑いと寂しさだけが残りました。
たやすく進路の話はするべきではない
千奈さんは今、こう振り返ります。
「仲が良いからこそ、進路のことはもっと気を遣うべきだったのかもしれません。
何気ない一言が、相手を傷つけていた可能性もあると思うんです」
近すぎる関係だからこそ、見えなくなってしまう相手の気持ち。
そして、言葉にしなかったことで、すれ違ってしまう想い。
大切な人との距離の難しさを感じさせられる、切ないエピソードでした。
※本コンテンツのテキストの一部や画像は、生成AIを使用しています。