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以前からTV番組をはじめとした各種メディアで取り上げられ、大きな話題となっていた「文房具図鑑」が3月25日に発売されたことを受け、再び注目を集めています。
文房具大好きな小学六年生の
男の子が秋から書き始めて
夏頃にちょうど書き終わったから
夏休みの自由研究として提出した『文房具図鑑』
絵と文は山本健太郎くん文房具マニアのあなたにオススメ。
それ以外の方でも充分楽しめる1冊! pic.twitter.com/WZtNYRjJ7Y— ヴィレッジヴァンガード ラクーア店 (@vv_laqua) 2016年3月27日
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【画像あり】小6の少年が夏休みの宿題で作った「文房具図鑑」を出版! https://t.co/znH4XmUSB5 pic.twitter.com/2sPFQjvTW9
— くまポン@相互100 (@gayan1192) 2016年3月28日
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元々「文房具図鑑」とは、文房具マニアの小学校6年生の男子・山本健太郎くんが、夏休みの自由研究で提出したもの。お母さんにもらった白紙の本になんとなく描き始め、1年間で完成させたといいます。完成後、行きつけの文具店に持ち込んだところ、お店のスタッフがその内容に驚愕。その後、文房具ライターが記事で取り上げてネットで話題に。以降、TV番組にも続々と取り上げられ、書籍化(いろは出版)が決まったといいます。
可愛らしい手書きのイラストについつい目がいきますが、文章の方も鋭い突っ込みで各文房具のメリット・デメリットをズバッと斬っていて、読み応えのある内容となっています。
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例えば、このページで紹介されている「鉛筆の蛍光マーカー」については、以下のように解説しています。
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(鉛筆の蛍光マーカー:原文)
その名のとうり鉛筆の蛍光マーカーである。っていうか鉛筆で蛍光色だせんだ?!ってかんじだができるのである。ふつうの蛍光ペンとちがい、腺の太い細いが調整できるほかにもインク切なし、紙にうらうつりしない、かすれないなど、鉛筆の特ちょうをうまくつかっている。でもちょっとねだん高くない!?発色はスゴクあざやか。キャップには鉛筆けずりが付いている。
文房具の特長を分かりやすく解説しながらも、価格に突っ込みを入れたり…。また、文体も味があります。何よりも文房具が好きだっていうことが、とても伝わってきます。ページ数は112ページ、掲載アイテムは168個もあるそうです。ものスゴイ熱量ですね。
そして、こんなツイートも。
これ買ったんだけど、帯、後ろが面白すぎる pic.twitter.com/uJhj8kdwUQ
— 渡部里美 (@yasetai_yo) 2016年3月27日
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帯に「3兆円」→1,500円と記載されています。これは、書籍化される前の自由研究の段階で、山本くんが「定価 本体3兆円+税」と書いていたことが発端となっているようです。出版社の工夫もユニークですね。
こちらは、先行発売されていた時の書店での陳列。インパクトあります。
先行販売はじめました
テレビで話題の小学6年生山本健太郎くんの『文房具図鑑』(いろは出版)が入荷いたしました!山本けん太ろうくん!文房具愛に溢れています!! pic.twitter.com/yvddHC8w9X— 三省堂書店名古屋高島屋店 (@nagtak_sanseido) 2016年3月16日
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以下のツイートは、山本くんとその母親から、いろは出版に贈られたプレゼントのようです。
文房具図鑑の著者、山本健太郎くん&お母さんからのプレゼントがすごすぎる……!いろは出版一同感動しております。(ミニ文房具図鑑の中に手紙、手作り鉛筆クッキー、手作りのしかけメッセージ) pic.twitter.com/5l3ArNmPru
— いろは出版 (@iroha1680) 2016年3月28日
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ミニ文房具図鑑の中に手紙が入っていたり、かなり手がこんでいます。創作魂がとにかくスゴイですね。凄まじい文具愛を感じる衝撃の作品。好きこそ物の上手なれ。山本くんの将来が楽しみです!
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