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旭化成が被災地へ“サランラップ10万本”を寄付。その有効な利用法に注目が集まるなど話題となっています。
旭化成株式会社は4月18日、熊本地震で被災された皆様と被災地支援のため、義援金5,000万円および「サランラップ」10万本の寄付を決定したことを同社のリリースで発表していました。
神戸の震災から使い方のノウハウが継承されてる
被災地へサランラップ10万本寄付...って何に使うの!? そんな疑問が氷解する「有効利用法」の数々(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース https://t.co/nRn4UXeddo #Yahooニュース
— れんらくよう (@renrakuyou9001) 2016年4月21日
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これに対して、ネット上ではサランラップの被災地での有効な利用方法について、さまざまな声が寄せられていました。
旭化成が熊本の被災地域にサランラップ10万本送って「そんなに要らないだろwww」ってツイートが出てきてるけど、ラップは有能。ケガした時に巻けば止血できて、水が無くて皿が洗えなくてもラップを掛けるだけで綺麗に使えるpic.twitter.com/qB3CqcRHtM
— ナマズんはいふり公式iQOSJC2 (@NAMAZUrx) 2016年4月20日
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@NAMAZUrx
皿がなくてもラップと古紙あれば皿になりますし。そのまま洗わず捨てられる。— 烏帽子丸船長 (@Captain_eboshi) 2016年4月20日
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@namazurx @gishigaku サランラップで覆うのは湿潤療法の基本で私も良くやります。傷口を良く洗うことと膿む可能性のあるとき(猫にひっかかれたとか)は不適なことに注意。
— QР(昔の名前で出ています) (@QP_honey99) 2016年4月21日
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こちらは、2014年3月11日のツイート。
炊き出しGPに参加した『石巻うまいもん屋』の方が言うには、避難所では多くの人が食器にラップや袋をかけて使い、洗う水を節約していたとか。おかゆは空腹時の胃に負担をかけないうえ、里芋やカボチャを入れれば満腹感もある。これも震災の教訓だ。 pic.twitter.com/cB0wXIb7Q1
— 剣kenn (@hskenncutter) 2014年3月11日
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これらのツイートから、過去の災害時にもサランラップが有効に活用されてきたことが分かります。
止血に、断水対策に、サランラップ
サランラップは、止血のほか、傷口の保護や骨折部の固定などにも使えるといいます。元々が食品を包むためではなく、太平洋戦争中、負傷した兵士の血を止めたり、蚊から守るために開発されたとも言われています。
また、サランラップを皿の上に密着させれば、皿を汚すこともありません。断水時でも、衛生的に食事をとることができます。
過去の災害から継承されるサランラップの有効な利用法。今回の熊本地震の被災地でも大きな助けになるはずです。
出典:asahi/jp