「クッピーラムネ」公式サイトに“大人の事情が爽やかに綴られている”と話題に!

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出典:item.rakuten.co.jp

お馴染みのラムネ菓子「クッピーラムネ」。その公式サイトに“どろっどろの大人の事情が、ラムネのようにシュワッと爽やかに綴られている”と話題になっているのでご紹介します!

大人の事情とは一体どんな内容なのでしょうか!?


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出典:twitter.com

以下、カクダイ製菓の公式サイトに綴られていた内容です。

キャラクターはどうやって生まれたの?

昭和25年からラムネ菓子をつくっているカクダイ製菓。でも昔は、キャラクターも何もかかれていない包装紙でラムネをつつんで売ってたんだよ。(1袋10gで約5円だったって。)

だけど2代目の社長が、「キャラクターがいたほうが、お客様から親しまれやすい!」と言って、キャラクターをつくることになったんだって。さっそくデザイナーさんにお願いして、その時人気のあったキャラクターを参考にデザインしてもらい、商品にしたんだけど、オリジナリティーが無いという理由もあって、一旦そのキャラクターのデザインはやめになったんだ。

そのあとも、キャラクターを作るために色々としらべていたら、ある雑誌におもしろいタッチでかかれた動物が登場するマンガを見つけたんだよ。そこでさっそく、マンガ家さんにおねがいしたら、水彩で描かれたウサギとリスの絵がとどいたんだ。そのまま印刷することはむずかしかったけど、デザイナーさんがその絵をすこし直して、今のウサギとリスになったんだよ。

そのあといちど、マンガを出している会社からキャラクターが似すぎているからやめてほしいといわれたんだけど、絵を描いたマンガ家さんがかけあってくれて無事にキャラクターを使いつづけることができたんだって。

なるほど…。クッピーラムネのキャラクター( 商品のパッケージに登場している「ウサギ」と「リス」)誕生の裏側には、そのようなエピソードがあったのですね。確かに大人の事情というか、生々しい話です。あえて、そうした事をサラッと掲載しているあたりが珍しいですね。

(この件に対して寄せられていた声)


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キャラクターが「ねずみ」になる可能性もあった!?

ちなみに、同社がデザイナーへ依頼した際には、当時国内でもすでに認知度が高かったという「ねずみのキャラクター」を参考としてイラストを発注したそうです。しかし、商品化の際に版権元からクレームが届いたため、発売中止を余儀なくされたとのこと。

同社の社長・大橋昌義さんは「当時は日本でも著作権意識が薄い頃で、クレームによる発売中止で済みました。しかし、今考えるとぞっとします」と振り返っていたそうです。

クッピーラムネのキャラクターに隠されていた秘密…意外な形で知ることになりましたが、確かに今では考えられませんね!


出典:twitter.com / hatenanews.com


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