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何コレ!?カッコイイ!思わず撮影したくなる電車が駅にとまっていたと話題になっているのでご紹介します!
こちらが話題の発端となったツイートです。
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確かに見るからに撮影したくなってしまう珍しい形の電車ですね。電車好きでなくとも思わず目が釘付けになってしまいそうです。人が乗る雰囲気でないことは明らかです。すると、この投稿を閲覧したユーザーから、この電車についての情報が寄せられます。
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何やら、レーザー光反射と光学カメラで線路上の建築限界を測定する車両=建築限界測定車だという回答がきています。
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線路から一定の範囲内にものが存在するかどうかチェックをする役割があるとのことで、その際にレーザーを利用しているそうです。「マヤ50を組み込むことがある」なんていう記述もあります。
建築限界測定車とは?
線路の周りの建築限界が保たれていて、その鉄道の標準の車両限界を満たしている車両が障害物に接触しないことを確認し、保証するための鉄道車両(試験車)だそうです。現在のものは、これに加えて、実際のクリアランスを測定することによって、鉄道事業者は標準の車両限界を越えたサイズの物を輸送できるか、最大でどれくらいのものを輸送できるかを検討することができるとのこと。
(マヤ50形建築限界測定車)
JR東日本では、1995年にオハフ50形を改造した建築限界測定車スヤ50形により建築限界の測定を行ってきたが、電気・軌道総合試験車East-iシリーズのE491系、キヤE193系との連結運転を行って総合的な検測を行うことになった。そこで、2003年にスヤ50形のEast-i併結化改造が行われ、車両重量が増加することから形式がマヤ50形に変更されたとのこと。仙台に配置されているそうです。
ちなみに、こちらがオハフ50形。
出典:ja.wikipedia.org
(こんなタイプも)
車体から出ている矢羽根により、建築限界内の障害物などを測定。多数の矢羽根は花魁(おいらん)の簪(かんざし)にも例えられ、このタイプの測定車はおいらん車と呼ばれることもあるそうです。
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なかなかお目にかかれないという建築限界測定車。重厚な作りで、デザインとして惹かれるものがありますね!
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