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オランダ警察が、ワシを使ってドローンによる犯罪やトラブルを防止することとなり、話題となっているのでご紹介します。
小型の無人機、ドローンを使った犯罪やトラブルを防ぐため、オランダでは警察がワシを使った新たな対策を取り入れることになりました。
500RT:【精鋭】オランダで「ドローン捕獲用のワシ」育成 ついに実戦投入へhttps://t.co/EYHYZjEYDd
要請があれば、いつでも投入できるそう。プロペラで足を怪我しないよう、鉤爪用のプロテクターも開発するとい… pic.twitter.com/KODShouUgZ
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2016年9月14日
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近年、ドローンは、上空からの撮影など幅広い分野で利用されるようになりました。しかし、その一方で、犯罪に悪用されたり飛行が規制されている施設の周辺を飛ばしてトラブルになるケースも増えているといいます。
BBC:オランダ警察、ドローン捕獲用のワシ訓練が順調https://t.co/QwysbxjNsK
4匹の雛を購入して育成中(それまでは業者に依頼)。来年夏には本格運用。
本気で進めているのかアレ…… pic.twitter.com/yLMjz10WMk— ゆきまさかずよし (@Kyukimasa) 2016年9月13日
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こうした中、オランダの警察がワシを使った新たな対策を取り入れることを決定。不審なドローンを、訓練を受けたワシが鋭い爪で捉えて飛行を阻止。以下の動画では、ワシがドローンをとらえる場面を確認できます。
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従来、不審なドローンの飛行を阻止するための方法として、大型のドローンを飛ばして上から網をかけて確保する方法などが取られてきたといいますが、費用や効率の面での課題が指摘されていたといいます。このワシによるドローン対策には、ドイツやフランスなどほかの国も関心を示しているそうです。
鳥類の専門家からは反対意見も
しかし、ワシを使うことについて、鳥類の専門家などからは「ワシがケガをする可能性がある」などとして、反対する意見もあるそうです。ワシを使った新たなドローン対策はさまざまな方面からの議論を巻き起こしそうです。
便利なモノやサービスなど、新しい何かが生まれると、必ずといっていいほど何かしらの問題が勃発します。ドローン対策に、ワシがどれほどの効果を発揮するのか注目ですね。
出典:www.afpbb.com / www3.nhk.or.jp