
猫は2年前まで一緒に過ごした飼い主の声を覚えているか?そのことを検証した動画が公開され、「なんか涙が出ちゃった」「これは泣ける」と多くの反響が寄せられています。
現在、仙台で暮らす10歳のシニア猫・くうちゃん。
こちらは、元飼い主で現在は埼玉で暮らしている大野さん。大野さんが体調を崩した関係で、離れて暮らして約2年。くうちゃんは、子猫の頃から一緒に過ごした大野さんの声を果たして覚えているのか?という検証です。
大野さんが、くうちゃんに対してのメッセージを録音し、くうちゃんの元へとどけます。
「猫は三年の恩を三日で忘れる」という、ことわざもあったりしますが…。
大野さんの声を聞かせる前に、他人の声を3人ほど聞かせます。しかし、くうちゃんは全く反応しません。
ところが、大野さんの声を聞いたとたん…。
何かを思い出したかの様に顔を上げ、声がする方から目を離そうとしません。さらに呼びかける声が続くと、耳を動かし、よく声を聴こうとします。
明らかに違った反応を見せ、2年間離れていても飼い主だった自分のことを覚えていてくれたことに大野さんも安堵の表情。思わず笑みがこぼれます。
くうちゃんが振り向いた瞬間、涙があふれそうになりますね。長年連れ添ったシニア猫と飼い主の心のつながりの存在を証明してくれました。
こちらは、ロングセラーのキャットフードブランド・カルカンより、9月18日の「敬老の日」を記念し、飼い主とシニア猫の心のつながりを捉えたドキュメンタリーのウェブ限定ムービー「KAL KAN VOICE DELIVERY」です。
動画はこちら
出典:YouTube