
2015年4月3日に行われたJリーグ1ステージ第4節の鹿島-鳥栖戦で韓国代表DFキム・ミンヒョク選手が鹿島MF金崎夢生に対して競り合って倒された際に意図的に踏みつけたとされる行為が話題となっていました。それに対して、Jリーグの規律委員会は公式戦4試合の出場停止処分にすると発表しました。
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問題のシーン
このプレイについては、処分が発表される前からも大きな話題となっており、女子サッカーなでしこジャパンのFW大儀見優季選手も“許されるべき行為ではない”と非難のコメントを出していました。
衝撃的な映像…ムウムウの怪我が心配。。。ただ、この選手の行為は社会的立場を考えても、人としてもサッカー選手としても許されるべき行為でないことは確かだと思います。
https://t.co/drQNhfGEbx
— 大儀見優季/Yuki Ogimi (@Yuki_Ogimi) 2015, 4月 5
イタリア人のJSportsコメンテーターであるチェーザレ・ポレンギ氏も処分に対して辛辣なコメントを。
キム・ミンヒョクは結局4試合停止になった。個人的に、10試合ぐらいの停止処分の方が良かったと思うけど、処分より選手の反省が大切。
本当にあんなこと2度見たくない。 pic.twitter.com/17HPWaPI7v
— CesarePolenghi チェーザレ (@CesarePolenghi) 2015, 4月 7
日本育ちのチョン・テセ選手のコメントが話題に
以前、川崎フロンターレで活躍した愛知県名古屋市生まれの在日コリアン鄭大世(チョン・テセ)選手は、ドイツのブンデスリーガも経験している中、外国人選手という同じ境遇を経験した中で、自身の考えを述べたコメントが紹介されていました。
あるJリーガーのラフプレーの件がサッカーファンの間で少々話題になってますが、鄭大世選手のコメントがとても腑に落ちたので紹介したいと思います。もちろん本人は了承を得てあります。 pic.twitter.com/cUIJDKjUmv
— Shimpei Kanada (@kanadashimpei) 2015, 4月 7
チョン・テセ選手のこのコメントを見た人からは「海外経験が抱負なテセ選手は分かってる!」「北朝鮮代表のテセ選手は背負っている重みが違う」「とても真っ当で納得する」など賞賛のコメントが多く寄せられていました。
海外での選手生活で多くの批判も受けたことがあるテセ選手だからこそ、説得力があり納得できる内容になっているのでしょうね。