
5月11日(月)~20日(水)の10日間は、平成27年「春の全国交通安全運動」期間ですね。
ところで、たまに見かける「赤ちゃんが乗っています」マークを貼っている車。そのマークの本当の意味をご存知ですか?
出典:blog.livedoor.jp
「だから何?」とか、「事故を起こした時に、赤ちゃんが車の中にいることをレスキュー隊に知らせるためでしょ?」などと思っている方も多いと思いますが、
1984年9月にアメリカのセーフティーファースト社が、「安全運転励行」の目的で「Baby On Board」マークを発売したのが最初という説が濃厚です。
ちなみに、「赤ちゃんが乗っています」マークは"公的"なものではないため、「あのマークの車を見たら、こっちはどうすればいいの?」「赤ちゃんを乗せてる側の車に気をつけてもらうしかないんじゃない?」などと、あんまりイライラしないことです!
大切なことは、公的な4つのマークを覚えること
それよりも、公的に定められているこちらの4つのマークの意味を正確に覚えておくべきではないでしょうか?
初心者マーク
普通自動車免許を受けた人で、当該自動車免許を受けていた期間(当該免許の効力が停止されていた期間を除く)が通算して1年に達しない人が対象です。
高齢運転者マーク
普通自動車を運転することができる免許を受けた年齢が70歳以上の人で、加齢に伴って生ずる身体機能の低下が自動車の運転に影響をおよぼす恐れがある人が対象です。
聴覚障害者マーク
普通自動車を運転することができる免許を受けた人で、政令で定める程度の聴覚障害のあることを理由に当該免許に条件を付されている人が対象です。
身体障害者マーク
普通自動車を運転することができる免許を受けた人で、肢体不自由であることを理由に当該免許に条件を付されている人が対象です。
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警視庁
公的なマークの意味はしっかりと覚えた上で、安全運転を心がけたいですね!
出典:警視庁