
ヒナの頃に木から歩道に落ちていたところを保護されたメジロの「シーマス」。
新しい家庭で暮らし始めたシーマスは、きょうだいのように一緒に育てられているチョウチョに近づきたがり、チョウチョの水をいただこうとするようになりました。
目次
新しい家族のもとですくすく成長
シーマスがハワイのとある歩道で保護された時、辺りに親の姿はありませんでした。

そこでシーマスは、他にも大勢の保護鳥たちが暮らすドンナさんという女性の家に引き取られることに。

助けを差し伸べられ、無事にすくすく成長したシーマス。
ドンナさんたちにもすっかり懐いたようで、手で輪っかを作ってみせると・・・

輪っかに飛び込み「手乗り」することを覚えたようです。
イタズラも覚えたシーマス
ところが、シーマスは手乗りだけではなく、イタズラも覚えたようです。

ドンナさんがコーヒーを飲もうとすると、シーマスはカップの中に入ろうとするのです。

シリコンの蓋を乗せておいても全力で開けられてしまいます。

そのためドンナさんが動画の中で手にしているのは、蓋が頑丈なタンブラー。
しかし、タンブラーの上にはもちろんシーマスの姿があります。
僕にもちょうだい
またドンナさんたちは、シーマスと一緒にチョウチョも飼育し始めました。

種は違えど、同じ家できょうだいのように育てられているからでしょうか。

シーマスは、なぜかチョウチョの近くにいようとするのです。

そして、時にはチョウチョの砂糖水をちょうだいしようとすることもあるようです。
甘い砂糖水を気に入っているのもあるかもしれませんが、小さなスプーンでチョウチョとメジロが一緒に飲んでいるというのはなんとも珍しくもあり、微笑ましい光景ですね。
動画はこちら
ヒナの時に保護され、きょうだいのように一緒に育てられているチョウチョの水をいただこうとするメジロの「シーマス」の姿は、こちらの動画からご覧いただけます。