
※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
本記事は、「勝手にグループ追加されてた」ママ友LINEに潜んでいた“監視ルーム”という、信じがたいエピソードです。
投稿者は、神奈川県在住の30代女性・Aさん。
子ども同士が同じクラスというだけでつながったママ友グループには、笑顔の裏に“監視・比較・排除”が潜んでいました。
テーマは、「グルチャの裏にあった“もう一つのグルチャ”」。
LINEひとつで、誰かの行動が監視され、記録され、勝手に評価されていく。
そんな空気に気づいた瞬間、あなたならどうしますか?
★1話完結で描かれる、“ママ友の裏LINE”を暴いた爽快エピソードをぜひご覧ください★
目次
「勝手にグループ追加されてた」ママ友LINEの“監視ルーム”の正体
ある日、LINEに突然届いた通知。
「〇〇(7人)」という見慣れない名前のグループに、勝手に追加されていたのです。
開いてみると、そこにはママ友7人の名前がずらり。
でも、表示されている会話は“私抜き”でずっと進んでいた様子。
どうやら、後から追加されたのは私だけでした。
そして、その直前のメッセージを見て、私は一気に血の気が引きました。
「今日またAさん、送り迎えギリギリだったね〜」
「あの人いつもギリなのに、なぜか偉そうだよね(笑)」
「旦那さん、迎え来たとき無言だった(笑)」
……これは、監視されてる。
私の行動や夫の様子まで、LINE上で逐一報告・評価されていたのです。
“全員表向きは優しいのに”その裏が怖すぎた
そのグルチャのメンバーは、幼稚園でも顔を合わせるごく普通のママ友たち。
「Aさん、お疲れさま〜」なんて、毎朝笑顔で挨拶してくれていた人たちです。
なのに──
その裏で、私の持ち物、髪型、子どもの様子、夫の車種まで、
まるで観察日記のように報告され、評価されていたのです。
「うちはちゃんとしてるよアピ、すごくない?」
「子どもにあの水筒ってちょっと可哀想w」
まさかの“日常晒し上げ”。
このグルチャの名前を「平日ママトーク」にしてるのも、皮肉としか思えませんでした。
なぜか急に削除→退会通知、そして“本当の目的”が見えた
私がそのグループに気づいた2時間後、
突然、グルチャの名前が「(削除済み)」に変わり、私を含め全員が強制退会となりました。
何も発言していないのに。
それが、逆に決定打でした。
私がグルチャに気づいたことで、「もうバレた」→即、解散して、証拠隠滅を図ったのだと思います。
でも、LINEはこちらに残ってる。
スクショも、通知履歴も、全部。
証拠は、手元にちゃんと残してあります。
“何も言わない”という最大の反撃
私は誰にも問い詰めていません。
代わりに、幼稚園の先生に相談しました。
「こういうやりとりが行われていて、ちょっと心配で…」
「いじめの芽って、親からも始まるんですね」
それだけで、十分な効果がありました。
その後、園では“保護者間の私的グループトーク”に関する注意喚起が行われ、
あのメンバーたちも明らかに気まずそうにしていました。
私は何もしていないのに、勝手に“黒歴史”を自爆してくれたのです。
まとめ:LINEは“監視道具”にもなる。だからこそ距離をとる
★ グループLINEは、便利さと気味悪さが紙一重
★ 表向きがどんなに優しくても、「LINEで本性」はよくある話
★ 最後に守ってくれるのは、“自分の距離感”と“証拠のスクショ”
ママ友は、友達じゃない。
ただの「子どものクラスが一緒なだけの人」。
だからこそ、適度な線引きと、軽はずみに信用しない姿勢が大切なんです。
この記事が、“LINEのモヤモヤ”を抱えている誰かの安心材料になりますように。