火の元には必ず用意しておきたい消火器。その多くは粉末や泡状の消火剤が勢い良く吹き出し消化させるタイプ。
今回、バージニア州ジョージメイソン大学の学生2人が発明した消火器はなんと低周波の“音波”で火を消すという画期的なものです!
開発した学生セス·ロバートソンさん(左)とビエトランさん(右)
ふたりはこの音波を出力して火を消すポータブルの消火器(プロトタイプ)を600ドル(日本円で約7万2千円ほど)で開発。これまでの消火器や水での消火に比べて、格段に消火後の影響が少なくて済むのが最大の利点です。
フライパンの火もこのように簡単に消すことができます
大学はふたりのこの新しい消火器について支援しており、特許申請を進めているそうです。
もう少しコンパクトになり実用性が確認できれば、近い将来今の消火器に代わってあらゆる場所に設置されるかもしれませんね。
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出典:YouTube