【映像】台湾人女性がアメリカ行きの国際線機内で出産…国籍はどうなる?

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台湾人女性が、バリ島からロサンゼルスに向かう国際線の機内で出産。この出来事に対して中国のネット上では、「国籍」について大きな話題になっています。

中国メディアによると、離陸から6時間後に女性が突然破水し客室乗務員に「産まれそう」と告げ、同便に乗り合わせた台湾人医師の協力で、女性は無事出産。予定日よりも8週間早かったといいます。


機内でのまさかの赤ちゃんの誕生に、周囲からは温かい拍手が送られていました。
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飛行機が米国の領空内にあったため、赤ちゃんに米国籍が与えられることに

女性が出産した際、飛行機が米国の領空内にあったため、赤ちゃんには米国籍が与えられることに。中国版ツイッターでは「上空で出産し米国籍取得」が検索ワードランキングで4位まで浮上したといいます。


(ネットユーザーから寄せられていた声)

・タイミング良く生まれたもんだ。
・うらやましい…。
・台湾は二重国籍が取得できる。
・グリーンカード(永住権)が簡単に手に入ったな。
・もともとロサンゼルスで産もうとしてたんじゃないの?
・米国籍持ってたらすごいのか?

など、国籍に関するコメントが多く寄せられていました。中国では、教育や食の安全など諸々の環境面の観点から、海外への移民を希望する方も多いとのことで、そうした事情も踏まえたコメントが多かったようです。

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国際線の飛行機内で出産した場合、子どもの国籍はどのように決まるのか

国籍取得の考え方としては、大きく分けて、「(出)生地主義」と「血統主義」の2つがあるとされています。「生地主義」は、父母の国籍がどこであろうと、子が出まれた国(出生地国)の国籍を取得するという考え方。一方で「血統主義」は、子がどこで生まれようと、親の血統に従って親と同じ国籍を取得するという考え方であり、自国民との血縁関係に基づいて自国の国籍を付与する主義になります。また、国籍に関する法律では、両主義が組み合わさって規定されていることもあるといいます。ちなみに、日本は基本的に「血統主義」をとっているそうです。

また、国際条約の1つである「無国籍の削減に関する条約」は、自国の船舶または航空機の中で生まれた者については、公海や公空内であろうと、また、他国の領海や領空内であろうと、常に自国の領域内で生まれた者とみなすとしています。ちなみに、国によって、この条約を批准していたり、していなかったりもするそうです(日本は批准していない)。


国際線の飛行機内で出産した場合、国籍がどうなるか?と考えたこともありませんでしたが、国によって規定が異なるようですし、なんだか複雑ですね。

<動画はこちら>
出典:YouTube


出典:news.livedoor.com / www.bengo4.com

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