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ビートルズの故ジョン・レノンが、約50年前にエリザベス女王に宛てた手紙が発見されて世界中で話題となっています。そこには、勲章返却の理由記されていました。
ジョン・レノンの女王宛ての手紙発見、勲章返却の理由記す https://t.co/mJssrmyBMQ
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) 2016年10月30日
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エリザベス女王は1965年10月、音楽活動への貢献を称え、ジョン・レノンを含むビートルズのメンバー4人に「大英帝国勲章団員(MBE)」を授与していました。
ジョン・レノンさんが英女王に宛てた手紙見つかる https://t.co/XR17UH39RB
— テレ朝news (@tv_asahi_news) 2016年10月28日
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こちらが今回発見されたという手紙。手紙は、匿名の男性が自宅の屋根裏部屋でレコードのカバーの中に挟まれているのを見付けていたといいます。このレコードは収集品の1つにするつもりで、のみの市で10ポンド(約1280円)で購入していたとのこと。手紙の現在の評価額は6万ポンド(約768万円)とされているそうです。
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今回発見された手紙には、「女王陛下、ナイジェリアのビアフラ戦争への英国の関与、ベトナム戦争における英国の米国支援に抗議してMBEを返還します」などと綴られていたそうです。
最後には「愛を込めて、ジョン・レノン」の直筆とみられる署名と「ジョン・レノン・オブ・バッグ」のタイプ文字が添えられています。バッグという言葉は、レノンと妻オノ・ヨーコさんが1960年代後半に推進していた平和推進運動に関連した造語「Bagism(バギズム)」にちなんでいるそうです。2人はこの運動により、固定観念と偏見の打破などを目指していたといいます。
(寄せられていた声)
日本に場を移して訳せば
『天皇陛下、ベトナム戦争における日本の米国支援に抗議して紫綬褒章を返還します』
とでも…
らしくていい話ですジョン・レノンの女王宛ての手紙発見、勲章返却の理由記す https://t.co/kctd3zqmlU @cnn_co_jpさんから
— たのしい民主主義 (@zikumaru_T) 2016年10月30日
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ジョン・レノンが勲章を返上した理由に、英国によるナイジェリアのビアフラ戦争への介入があったとは!
アフリカ現代史をリアルに感じさせる逸話です>> レノンの女王宛て手紙発見=勲章返却理由を説明-英:時事ドットコムhttps://t.co/OpRqdMdssE@jijicom
— KAMEI Nobutaka (@jinrui_nikki) 2016年10月28日
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ジョン・レノンの女王宛ての手紙発見、勲章返却の理由記す(https://t.co/yn7cPK9Psv) - Yahoo!ニュース https://t.co/gdClwYf5EL #Yahooニュース 反戦への意思表示として返却した事は当時噂にあったな 愛こそすべてにつきる
— kurabayashi den (@kdy680) 2016年10月30日
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手紙を発見した男性は今月26日、英リバプールのビートルズ専門博物館「ビートルズ・ストーリー」に手紙を持ち込み、価値などを調べてもらっていたといいます。
音楽関連の遺品や記念品の鑑定専門家は、手紙の署名部分などのインクがにじんでいることに注目。女王宛てには失礼がないものを見せたかったはずとして、レノンは書き直した同様の手紙を送ったのではと推察しているそうです。つまり、今回の手紙はジョン・レノンが1969年に実際に女王へ送った手紙の下書きだとされています。
平和と愛を歌い続けたジョン・レノンらしいエピソードです。この手紙についてはビートルズ・ストーリーのサイトでも見ることができます。
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