「日本の残業を考えさせられる」海外の残業に関するツイートと漫画に多くの反響

main
出典:twitter.com

「日本の残業のあり方について考えさせられる…」

海外の残業に言及したツイートと漫画に多くの反響が集まり話題となっているのでご紹介します!

話題の発端となったのはこちらのツイート。投稿されたのはhajimen@hajimeTwitさん。アメリカでCGアニメーションのライティングのお仕事をされている日本人の方です。


出典:twitter.com

スポーツの試合を例に挙げながら、残業に対する考え方に言及しています。試合終了後にシュートを決めてもダメ…といった表現により分かりやすく伝わってきます。そして、日本の残業について疑問を投げかけています。

このツイートに対しては賛否はありつつも、非常に多くの反響が寄せられていました。


出典:twitter.com


出典:twitter.com


出典:twitter.com


出典:twitter.com


出典:twitter.com

hajimen@hajimeTwitさんのツイートは続きます。


出典:twitter.com


出典:twitter.com

残業とは、あくまで「イレギュラー」であって、「上司からお願いされて」「断わる自由もあるけど」「給料割り増して」やるものとし、日本の残業は異質だと提言されています。一様に日本の残業と比べることができるか否かという面ももちろんあるかと思いますが、昨今改めて問題となっている日本の残業について考えさせられます。

ちなみに、hajimen@hajimeTwitさんは、iPad Proで漫画を描かれているとのこと。こうした残業問題について、自身の過去の体験を踏まえながら描かれた漫画があるのですが、こちらも反響を呼んでいます。


出典:twitter.com

hajimen@hajimeTwitさんが働いたことがあるのは、日本、アメリカ、オーストラリアの映像業界とのことで、あくまで自分が見て感じた範囲での話とし、以下の漫画を描かれています。

1_R
出典:alone-and-unaided.blog.jp

2_R
出典:alone-and-unaided.blog.jp

3_R
出典:alone-and-unaided.blog.jp

4_R
出典:alone-and-unaided.blog.jp

5_R
出典:alone-and-unaided.blog.jp

6_R
出典:alone-and-unaided.blog.jp

7_R
出典:alone-and-unaided.blog.jp

最後の怒濤の展開、これが実体験というところも含めてスゴイです。こちらの漫画は「海外でも無茶な残業してるんだから、日本は特殊じゃない…」ということではなく、残業していても「ストレスが少ないこと」を表現されているとのこと。

この時、寝てる時間以外は徒歩15分の会社に篭って永遠と働いていたそうですが、それでも精神的なストレスはかなり低かったと語っています。「このソフトが動かない」「ひどい設計だ」「すべて壊れてる」といったストレスとは戦っていたそうですが、「上司が嫌だ」「あの同僚全然仕事できない」といったストレスは全く無かったそうです。

(漫画に対して寄せられていた声)


出典:twitter.com


出典:twitter.com


出典:twitter.com


出典:twitter.com

上司は常に気を使ってくれ、部下を褒めちぎる

この職場では、上司は常に気を使ってくれ、怒ったり怒鳴ったりなんてもってのほかだったといいます。マンガの中に上司の「◯ァック!」発言がありますが、それは彼より上の人たち(とシステム)に向けたもので、部下は常に褒めちぎっていたそうです。仮に上司と合わない場合でも、スーパーバイザーに訴えれば違うチームに変えてくれて、本当に問題である場合は上司の方が解雇されるといいます。

また、会社はスタッフのストレスを和らげるために、スタッフ全員に10万以上する椅子を与え、朝夕食事、バスでの帰宅サポート、医師、「うるさい」と言えばヘッドフォン支給。週末はビールとワイン、チーズ…などとスタッフをサポートする姿勢を見せてくれていたそうです。

では、日本はどうすればいいのか!?

hajimen@hajimeTwitさんは、もし日本が欧米式にする場合は大きな改革が必要になり、誰もが幸せになるわけではないと言います。また、能力の無い人は、何をやっても即クビになる辛い世界になるとも…。しかし、「クビにならなくても、会社で“ダメなやつ”といじめられるなんて、それも幸せとは言えないような…」とも述べています。

そして、「日本が日本人に合った幸せを見つけられることをいつも願ってます」とした上で、このように提言されています。

今はとにかく、会社に残るのが“カッコイイ”とか“必然”といった考えを、一人一人が改めるところから初めてはどうでしょうか。

sub
出典:www.ashinari.com

ご自身の体験談に基づいて描かれていますし、国の違いや業種、職種の違いなども、突き詰めて考えればもちろん考慮すべきことではあります。日本にもさまざまな方針の会社があり、一括りにはできません。しかしながら、日本の一般的な残業のあり方について、改めて考えさせられるツイート、漫画であることには間違いありません。

皆さんはどう思われますか?


出典:twitter.com / alone-and-unaided.blog.jp


omiai2
Omiaiの新しい出会いでパートナーを見つけて、でかけてみませんか?【PR】

関連記事(外部サイト)

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事