出典:www.cia.gov
CIA(米国中央情報局)が、ユリ・ゲラーの超能力を実験していた事実が判明!これまで極秘とされてきた資料が公開されて話題となっています!
ユリ・ゲラーといえば、1974年を皮切りに何度か来日。かの有名なスプーン曲げにより、当時の日本の超能力ブームの火付け役ともなりました。「アメリカで、広大な土地付きの豪邸に住んでいられるのは、自身の超能力で油田を探り当てたから」などと語っていたことも有名です。
スプーン曲げで一世を風靡。
出典:ja.wikipedia.org
そんなユリ・ゲラーを、あのCIAが1973年に調査していたというのです。1月17日、CIAはそれまで極秘となっていたさまざまな資料を公開しましたが、その中にユリ・ゲラーのテレパシー能力を実験した結果が含まれていました。
目次
ユリ・ゲラーを密室に入れ、8日間にわたって調査
調査が行われたのは1973年。米・カリフォルニア州スタンフォードにて8日間にわたって行われたそうです。ユリ・ゲラーを窓のない密室にいれ、その隣の部屋にCIA局員が入室。
辞書からランダムに選んだ単語に基づき、CIA局員が自由に想像して絵を描きます。その後、隣の部屋にいるユリ・ゲラーに、局員が何を描いたかを質問するという形式で行われたそうです。
ほとんど相違のない絵を描いた!
すると、ユリ・ゲラーは「ぶどう」や「動物」などを、ほとんど相違なく描いたそうです。以下がその時の実験結果。
こちらはCIA局員が描いたぶどう。
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こちらがユリ・ゲラーが描いたぶどう。驚くべきことに、ぶどうの粒の数も一致しています(各24個)。
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CIA局員が描いた鳥。
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こちらはユリ・ゲラーが描いた鳥。
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また、45m離れた部屋での実験では、「凧」状の絵をほとんど相違なく描いています。こちらがCIA局員が描いたもの。
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こちらはユリ・ゲラーが描いたもの。
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こうした実験結果に対し、「ゲラーは超常的認識能力を明確に、説得力ある形で示した」とCIAは結論づけて評価しています。その超能力に対してはさまざまなことが言われ、疑いの目を向けられることもありましたが、この実験結果の公開により、ユリ・ゲラーの能力が再評価されそうです。
出典:www.cia.gov / ja.wikipedia.org