「日本の技術はスゴイ!!」「これは発電!?放電!?」「信じられない」
約100年前の乾電池で電卓が動いたとするツイートが話題となっています。一連のツイートでは、その証拠となる動画も投稿されて大きな反響を呼んでいます。
投稿されたのは、Twitterユーザーのノイビス@比叡提督@hieiteitoku1121さん。
100年近く前の乾電池で電卓が
起動しました
まだ発電しているみたいです…… pic.twitter.com/hUhKiRO4nr— ノイビス@比叡提督 (@hieiteitoku1121) 2017年6月24日
さすがに疑いの声がいくつか寄せられたようで、ならば!とその証拠となる動画も併せて掲載されています。
電卓に何かあるのではないかと
疑われてしまったので、乾電池
で動作している証拠の動画も
載せておきますね
雑音ありなのでご注意を。 pic.twitter.com/zs2zlZYxnd— ノイビス@比叡提督 (@hieiteitoku1121) 2017年6月24日
確かに動いていますね!電卓をたたくと数字が表示されています。約100年前の乾電池を所有されていたことがまずスゴイですが、この乾電池の寿命って一体……。
日本乾電池という会社の乾電池
なのですが、この会社は大正7年
に高砂工業に吸収合併されました。
ラベルに記入してあるのが高砂工業
なので、大正7年以降の品ですが、
「最新」高砂式 とあるので吸収合併
されて、すぐの物と思われるので
九十数年前の物かと。多分…(笑)— ノイビス@比叡提督 (@hieiteitoku1121) 2017年6月24日
単1の乾電池と比較すると、その大きさがよく分かります。かなりの大きさです!
割と大きい単1電池でも小さく
感じるほどの大きさです
縦14.2cm 直径7cm 重さ1.3kg pic.twitter.com/IEBW1V8gpO— ノイビス@比叡提督 (@hieiteitoku1121) 2017年6月24日
今はかなり電圧が低くなって
いますが、元は現代の乾電池
と同じく 1.5Vだったと思います。
外装は紙ですね。現在も中国
では外装素材が紙でできた
乾電池があった気がします。— ノイビス@比叡提督 (@hieiteitoku1121) 2017年6月25日
やはり作りがいいのでしょうか。
ここまで月日が経つと、中の
電解液が完全に蒸発すると思うの
ですが……不思議ですね。— ノイビス@比叡提督 (@hieiteitoku1121) 2017年6月24日
本当に不思議であると同時に、100年前の乾電池が現在のモノとつながって「動かす」というところにロマンを感じます。
日本のモノづくりに関する技術の高さを改めて感じますね!