
人とおしゃべりをした後…、友達で集まって飲み会をした後…
布団の中で“アレを言わなければよかった”“変な空気になっちゃったかな”等、『一人反省会』を開催しちゃうことってありませんか?私はたくさんあります(笑)
実は今、Twitterでコミュニケーションに関するこんな漫画が話題になっているんです。
目次
その漫画とは…
この作品を書いたのは、Twitterユーザーのeliza (@eliza_yuki2017)さん。普段から、一人反省会をしてしまいがちなelizaさんが、恋人の家族に会った時のことを描いています。
それではどうぞご覧ください。
恋人のご家族にはじめて会うとき、彼は「コミュ力が低い家族だよ」と言った。でも実際会ってみると、「コミュニケーションの難をお互いに気にしない」人達だった。それは難を敏感に察知する(のにコミュ力の低い)私にとってすごく居心地の良い場で、自分の家は「気にしい」側だったんだと気づいた。 pic.twitter.com/GKK234wIsu
— eliza (@eliza_yuki2017) 2017年7月14日
…何だか素敵なエピソードですね。
コミュニケーション能力にたけたお母さまを持つelizaさん。それ故に色々なことが気になったり、自分がうまくコミュニケーションをとれなかった時のジレンマが大きかったりしたのかもしれません。
そんなelizaにとって、“恋人の家族と会う”というイベントは非常に緊張するものだったことでしょう。しかしそんな心配をよそに、現れたのはおおらかで、いい意味での鈍感さを持ち合わせた彼の家族たち。
普段であれば、確実に一人反省会の議題に上がってしまうであろう“誰かが話しているのに他の人が聞いていない”という状況や、“長い沈黙”も彼らをもってすれば“なんでもないこと”のようです。
elizaさんも、この鈍感力に心地よさを感じたんですね…
このマンガにTwitterでは
心地よいご家族に出会えてよかったですね☺️。
1人反省会、わかります。きつかったー。
— 問い合わせ中 (@DvAsMh1WKOsMHUT) 2017年7月16日
僕も気にしいで頭の中で常にああだこうだこう見られてるこうしようと考えてるので、自然体で生きてる人達にいつも憧れます。
でもそういう憧れがあって、そうしようと思う時点で、その人達みたくはなれないよなぁといつも思います笑
ありのままで生きるなら気にしいもその一部かなって最近思います— 東京 (@TokyoGomionnna) 2017年7月15日
哲学者のカントが『人間学』で同じこと言ってました。「その人の肝心な部分に問題がないなら、些細なことは無視した方がお互い幸せになれる」的な。
— 杉野 (@mottochanto) 2017年7月16日
なんか面白いですね。鈍感力。敏感な人間は鈍感力を持つ人間に憧れるものですよね。
— ケアルピエロ (@shin_rosicky) 2017年7月14日
…なんと共感の声の多いこと(笑)
世の中には、こんなにも気にしいな人がたくさんいて、毎晩どこかで一人反省会が行われていて、でもその悩みのほとんどが、とるに足らないものなのかもしれない…そんなことをこの漫画に教えてもらった気がします。
私も、次回一人反省会が開催されそうになったら、このエピソードを思い出すことにします。
出典:twitter @eliza_yuki2017/twitter @DvAsMh1WKOsMHUT/twitter @TokyoGomionnna/twitter @mottochanto/twitter @shin_rosicky