「迷彩服とはなんぞや、という原点に立ち返るお話ですなあ。」
「あー、これはタスキがないと気付かない(笑)。背景にめっちゃ溶け込みますね!」
自衛官の迷彩服から、ファッションなど、さまざまなテキスタイルに「迷彩柄」が取り入れられていますね。今回、とある通勤中の自衛官が迷彩服にタスキ掛け?している事に疑問をもち「迷彩柄」の原点に気づかされたと話題になっているので、ご紹介します。
この投稿をされたのはトシツグ@Toshi_tsuguさん。
テキスタイルに取り入られている迷彩(めいさい)とは、敵の目を欺くためのカモフラージュ技術の1つです。カモフラージュとは、敵の視を欺き、対象を発見されないようにする方法です。日本の自衛隊でも、戦闘を想定する場所によってカモフラージュする方法はさまざまです。
迷彩服はヘッドライトの反射できない技術で作られているようです。
夜間は完全に景色に溶け込みますね。
それでも目立つと、仕事にはならないもどかしさ。
また、迷彩の目的から、子供のレインコートのデザインは危ないのでは?という意見も。
戦闘時に敵に発見されることは不都合ですが、一般道を通るときは本当に命取りになりますね。本業外で迷彩服があだとなり命を落としてしまっては、元も子もありません。日本の山間部の色合いに溶け込むようにデザインされている戦闘服。地域や時間、天気などの環境によって違いはあると思います。
自衛官の通勤のたすき掛けの取り組みのように、私たちも普段着や子供のレインコートなどを着用して道路を歩く時は、「カモフラージュ」していることを理解し安全に着用したいですね。
出典:Twiter@8月20日甲冑戦闘訓練会@Baketu_head