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宇宙飛行士が宇宙に行くと出張扱いだという事実が判明し、話題となっています!
このことを教えてくれたのは、2017年12月19日から国際宇宙ステーションに長期滞在中の金井宣茂さん。こちらのツイートにあるように、質問を受け付けるという試みが事の始まりでした。
#金井に質問
軌道上でも、この企画をすることになりました!
2月9日(金)~2月16日(金)までの間に、上記ハッシュタグをつけて質問をお寄せください。
リアルタイムでお答えはできませんが、2月17日以降に、少しずつ回答していきたいと思います。— 金井 宣茂 (@Astro_Kanai) 2018年2月10日
そんな中、こんな質問が寄せられます。
勤怠管理はどのようになるのでしょうか? 出勤はいつで退勤はいつ? もしかして、出張扱いでしょうか。そうすると宿泊費は特地なのか通常なのか、それとも海外扱い? くだらない質問で申し訳ないのですが、気になります(๑╹ω╹๑ )
出典:Twitter
こちらが金井さんの回答。
ずばり、出張扱いです!
海外出張だけでなく、ときには宇宙出張もあるくらい、JAXAは「ぐろーばる」な組織なのです。
ちなみに、宇宙ステーションでも週末は休みなので、平日の定時勤務時間帯に働いているとみなされます。一日24時間、宇宙にいるからといって、その分手当てがつくわけではありません。 https://t.co/HaZjzGjwE7— 金井 宣茂 (@Astro_Kanai) 2018年2月22日
ちなみに、こちらはアポロ11号にて人類で二番目に月面着陸したバス・オルドリンが提出した出張経費申請書だそうです。
47 years ago I submitted my travel voucher reimbursement for my trip to the moon. #Apollo11 pic.twitter.com/DHAXEYVTHi
— Buzz Aldrin (@TheRealBuzz) 2016年7月27日
日常的に馴染みのある「出張」。非現実的な「宇宙」に行く際に「出張」扱いだとは…。言われてみればそうなのかもしれませんが、妙に違和感があります。
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出典: Twitter@Astro_Kanai