“月の裏側”の4K高画質動画をNASAが公開!表側と比べるとクレーターが随分多かった

“月の裏側”の4K高画質動画をNASAが公開して話題となっています!

月の裏側(の大部分)は、地球からは見ることができません。それは、月は自転と公転が地球と同期しているためです。

しかしこの度、NASAが発表した動画では、裏側の様子が鮮明な動画ではっきりと確認することができます。2009年、NASAが打ち上げた無人衛星「ルナー・リコネサンス・オービター」が長年にわたって多くの写真を撮影。それらをもとに映像化されたものです。

こちらが月の裏側。すごくゴツゴツしていますよね。裏側は隕石が衝突してできたクレーターを多数確認することができます。

ちなみに表側。表側には裏側ほどのクレーターはありません。

表側は表面が薄いとされており、隕石が衝突した際に中からマグマが噴出し、クレーターの形を隠すのに対して、裏側は表面が厚いため、隕石が衝突してもマグマが出ることが少なく、多くのクレーターが残ったと考えられています。

月の表側と裏側での表情の違いがあるとは、なかなか興味深いですね。ぜひ動画もご覧ください!

動画はこちら

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出典:nasa / YouTube(Tour of the Moon in 4K)

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