熊本城にしゃちほこを取り付ける作業が完了!2年ぶりに熊本城のシンボルが復活することとなりました。その時の様子を撮影した動画をご紹介します!
2年ぶりに東西2体の「熊本城のシンボル」が復活!
熊本地震で被災して復旧工事が続く熊本城で4月28日、新調したしゃちほこを天守閣の大天守に取り付ける作業が完了。2年ぶりに東西2体の熊本城のシンボルが復活しました。
しゃちほこは、地震で瓦とともに屋根から落下して損壊。熊本市の依頼を受けた熊本県宇城市の瓦メーカーが高さ119センチ、重さ100キロのしゃちほこを復元し、設置作業を進めていたといいます。
設置に先立って行われた城内広場での式典の様子。しゃちほこがクレーンで大天守まで運ばれて取り付けられると、周囲からは歓声があがっていたそうです。
こちらはTwitterユーザーのroakuma@roakumaZさんが撮影・投稿された動画です。
熊本城大天守の屋根にしゃちほこの設置が完了した時、「おうえん ありがとう」のメッセージとともに城内から風船1000個が放たれ、二の丸広場では大津太鼓が打ち鳴らされました!#熊本城 #天守閣 #大天守 #しゃちほこ #鯱 #復活 #熊本地震 #復興 pic.twitter.com/UUoxIbNrMu
— roakuma (@roakumaZ) 2018年4月28日
設置の完了とともに「おうえん ありがとう」のメッセージを掲げています。熊本城の復旧には約20年ほどの年月を要すると言われていますが、それでもシンボルのしゃちほこが取り付けられることは感慨深いものがありますね。
多くの支援により、熊本城の復興が一歩前進したと言えそうです。
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出典:Twitter(@roakuma)