
そろそろ、夏の気配を感じる今日このごろ。この夏の海水浴の計画をたてる人もいらっしゃることでしょう。ちいさな子どもから、お年寄りまで。みんなで海を楽しみたいものです。
しかし、子どもやお年寄りは、小さな振動でも踏ん張る力が弱いので、浅瀬といえど波の力はとても危険です。人間は15センチの水があれば、溺れ死ぬ可能性があると言われています。今回はその事がよく分かる動画がありましたので、ご紹介します。
浅瀬には、お婆ちゃんが座っています。そこに、気持ちよさそうな波がきました。
わずかな高さの波でしたが、お婆ちゃんは、姿勢を崩してしましました。
お婆ちゃんがなかなかその場を移動できずにいると、次の波がやってきて…ちょっと苦しそうな状態に。
近くにいた女性が、手を差し伸べましたが…
波はお婆ちゃんの体をいとも簡単に奪ってしまいます。
二人の女性に助けられ、お婆ちゃんはやっとの事で海からあがることができました。
今回、お婆ちゃんは優しい二人の女性に助けられましたが、救助する方はお婆ちゃんの体重を支えることと、波の水力に耐えうる力が必要になります。親切だと思って助けた女性も、お婆ちゃんと一緒に波にさらわれる危険性が高いのです。助けた方が波にのまれてしまっては元も子もありません。海水浴をする際は、このことをしっかりと頭にいれて、みんなで楽しいものにしたいですね。
動画でみると、波の恐ろしさがよく伝わってきます。ご覧ください!
動画はこちら
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出典:YouTube