
こちらのお好み焼きの画像、実は地域によって、ある人は違和感を抱き、ある人はまったくおかしいと思わない画像なのです。皆さんはどちらでしょうか?
画像をTwitterに投稿したなしゃこ(@nashacom)さんは、最初にこのお好み焼きを見た時、こんなふうに思ったそうです!
お好み焼き注文して店員さんが切ってくれるっていうから親切だなーと思って任せたら「は???」ってなる切り方されたこの気持ちどこにぶつければいいのか分からない pic.twitter.com/BdGvn5q9k2
— なしゃこ (@nashacom) 2018年8月4日
同じように「は???」と思った方、「何がおかしいかわからない」と思った方、両方いるのではないでしょうか。なしゃこさんの住む地域では、以下のような切り分け方が通常だそうです。
2017年5月ごろに会社の飲み会で出てきたお好み焼きを自分が切り分けた時の画像が発掘された。 pic.twitter.com/4kbS9jfLfD
— なしゃこ (@nashacom) 2018年8月4日
これに対して、次のような指摘が寄せられています。
東京と関西広島とかでは食文化が違います
関西、広島ではお好み焼きは1人1枚食べるのが普通なので細かく一口サイズにヘラでして食べて行きます
関東はお好み焼きはみんなで食べる認識なのでピザのようなカットになります。
おそらく発祥地と伝わった地域での認識の差ですね— きょろ@ (@kyoro_2525) 2018年8月4日
なるほど!
関西では格子状に切るのが通常で、関東ではピザのように放射状に切るのが通常のようですね。切り分け方にも地域差があったとは!
1人1枚食べるか、1枚をみんなで分けて食べるかという違いが関係しているというのも面白いですね。
なしゃこさんは、リプライに寄せられたさまざまな反応に驚いて次のように呟いています。
関東地方でお好み焼きを放射状に切る風習があることは薄っすら知ってたけど、それはひとん家のオカンが家で焼く時のマイルール的なものだと思っていたのでまさかお好み焼き屋さんの看板を掲げた店でやられるとは予想だにしなかった……
— なしゃこ (@nashacom) 2018年8月4日
Twitterユーザーからは他にも、さまざまな地域からの声が届いています。
広島だと切ったのが出てきます。
岡山だと半分だけ切ったのがでてきたりしますし。
お店しだいなのかなぁと思いました。 pic.twitter.com/Kz4v22MVZj— ジャラール@宿毛(何事もあきらめて…) (@jyararusan) 2018年8月5日
お好み焼き文化って深い。勉強になりました。静岡県にはこだわりない無いなあ
— AC (@e6433714977a4a2) 2018年8月4日
こういう折りたたみお好み焼きは見ませんか pic.twitter.com/RpJLBdV2IB
— etsukou (@etsukou) 2018年8月4日
広島県呉市では今でも普通みたいです。 昔は鉄板が小さかったので、半分に折らないとたくさん焼けなかったからとか。 今では具が多くなって、折らない店が多くなりました。
https://t.co/cGeXgMvK2J— etsukou (@etsukou) 2018年8月5日
関西と関東という地域差以外にも、いろいろな地域の特徴があって興味深いですね!
常識と思っていたことが実はローカルルールだったという現象は、気づかぬところにたくさんあるのかもしれませんね。
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出典:Twitter(@nashacom)