
新しい命の誕生。
多くの愛と祝福に満ち溢れた出産のシーンは嬉しい反面、大きなリスクを伴います。
近年医療の発達によってお産の死亡事故はかなり減っています。しかし「お産の死亡事故」のリスクが無くなったわけではありません。
そんな出産の現実を的確にとらえた、箱 ミネコ(単行本発売中!)(@hakomine)さんのつぶやきが、話題になっています。
母親教室でパパクラスのある産科で出産したんだけど
出席したパパが聞いた話は
「出産での死亡率が減りお産を軽く見る人が増えました
出産の日が妻子の命日になるとも知らず仕事を優先したパパが
失ったものの大きさを知ってください」
のっけから凄いジャブ喰らって震え上がったとのこと#危機管理— 箱 ミネコ(単行本発売中!) (@hakomine) 2018年9月16日
思わずドキッとしてしまう投稿は、実際に母親教室のパパクラスで語られた内容とのこと。
出産での死亡率は減ったとはいえ、無くなったわけではありません。
「出産日が妻子の命日になるかもしれない」というリスクを、パパ側もきちんと理解して向き合っていかなければならないということを、改めて教えてくれる内容でした。
目次
投稿に寄せられた声
もしや同じ産科?と思うほどおんなじことを聞いて、妊婦本人ですが震えあがりました。必ずパパも参加しないと立会い出産できませんよという回で。交通事故より多い(だったかな?)などデータも用いて脅し成分多め。
— tm (@tamakorhythm) 2018年9月16日
初産でも3人目だとしても亡くなる時はどうしようもなかったりするもので、全然安全とは言えないですよね。
— 夜鳥@心を結ぶ人 (@yakyorenka) 2018年9月17日
まだ、未婚で子供もいないけど、このツイートにショックを受けている。将来結婚をし、いざ出産の時となったら、絶対に会社休む。休みくれなかったら辞めてやる。それと同時にやはり女性って偉大だ。
— oichi (@oichi91348094) 2018年9月18日
あ、これですね。
私も初めてのお産の時に旦那と聞きました。出産は、赤ちゃんもお母さんも命懸けだから軽視するものじゃないんだ、失ってから気づいても遅いから、最初にその話をされたのでした。— まりんぼ@お絵かき&モンスト♡ (@mrnb0ekaki) 2018年9月17日
危機管理と思えば医療が進歩しても万が一はあります、仕事してる場合じゃない!
何かあれば取り返しがつかない、自分の子供を産んでくれる人が大変な思いをしてる、子供が生まれてくる時に何も出来ないかも知れないが人任せでいいのか?
と思い3人の子供達の出産立会させて頂きました。
感謝しかない!— マルシェ (@marushe1970sn) 2018年9月17日
妊娠、出産は非常に喜ばしいことですが、子供の命はもちろんのこと、妊婦さん自身の命とも向き合わなければならない。
非常に大事なことが見えてくる意見の数々ですね。
箱 ミネコ(単行本発売中!)さんの追加投稿
お産の死亡事故は確かにものすごく減りましたが
それは医療現場のたゆまぬ努力と進歩によるもので
出産の身体的負担自体が減ったわけじゃないんだよね~
産むほうもそれは忘れがちです(´・ω・`)— 箱 ミネコ(単行本発売中!) (@hakomine) 2018年9月16日
産む側も、サポートする側も、それぞれ意識を持って命と向き合っていく。命について改めて考えさせてくれる投稿でしたね。
ちなみに今回ご紹介した漫画家の箱 ミネコさんは、『幼い頃から怪奇体験がとまりません』など様々な危機管理漫画を描いています。詳細はこちらの投稿をご覧ください!
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「こんな死に方はゴメンだ!」1、2巻も発売中です!お願い!買って~ん♡ pic.twitter.com/pBqYFbTNvb
— 箱 ミネコ(単行本発売中!) (@hakomine) 2016年6月1日
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出典:Twitter(@hakomine)