
タイで行われたマラソン大会にて、とある参加者の女性の驚きの行動が注目を集めています。
バンコク在住のKhemjira Klongsanunさんは、フルマラソンの最中に、一匹の子犬を発見しました。それは、11kmほど走った地点でのことです。
周りには飼い主も、母犬らしき姿も見当たりません。彼女はレースをいったん中断し、子犬を保護することにしました。
しかし、そこからの彼女の行動が凄かったのです!
Klongsanunさんは、子犬を抱くと、そのまま残りの約30kmを走り切ってしまったのです!
軽々と子犬を抱いたまま、涼しい顔でゴールするKlongsanunさん。
マラソン愛好家で愛犬家の彼女にとって、子犬を抱いて走るのは造作もないことだったのかもしれません。しかし、これだけタフなランナーでありながら、マラソンのタイムよりも子犬の保護を優先したのがかっこいい!
彼女のFacebookにも、
レースの完走と、子犬を救えたことにおめでとう
あなたは素敵なハートを持っている
素晴らしい子犬とあなたに祝福を!
といったコメントが寄せられています。
現在ノンチョムと名付けられたこの子犬は、Klongsanunさん宅の先住犬たちと一緒に、元気に暮らしているそうです。
ノンチョムとKlongsanunさん一家には、いつまでも幸せでいてほしいですね!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
出典:Facebook(Polsin Sinsamoe)