【漫画】自分の好きな色が分からない男の子、あることがキッカケで好きな色を見つける

みなさんは子供の頃、どんな色が好きでしたか?

赤に青、オレンジ、ピンク、黒……男女の差は多かれ少なかれあれど、好きな色は十人十色。でも子供の頃は、ランドセルは女の子には赤、男の子には黒しかなくて、好きな色が選べずにつまらない思いをしたという方も少なくないのではないかと思います。

しかし最近は、様々な色とデザインのランドセルが一般的になってきました。子どもたちも選びがいがあり、さぞや楽しかろうと思いますが、中には好きな色が分からなくて困ってしまう……という子もきっといるでしょう。

今回ご紹介するのは、漫画家の小日向まるこ/ Marco(@MARU_CO_415)さんが描いた、小学館より販売している電子書籍『ぼくの忘れ物』の一部です。

小学1年生になる「自分の好きな色が分からない」男の子が、とあるきっかけで好きな色を見つける過程が優しい目線で描かれています。それでは、さっそくご覧ください。

いかがでしたか?

ランドセル屋さんで出会った優しいお兄さんを通して、好きな色を見つけられた男の子。最初は自信なさげにしていた男の子が、お気に入りのランドセルを見つけられた瞬間の表情は、なんだか頼もしいですね。

「女の子の色」と言われている赤いランドセルを「ヒーローレッドの色」と言って手放さない男の子の意志の強さにも、きっと心を動かされたのでしょう。もしかしたら、お兄さんは男の子にとっての「ヒーロー」になったのかもしれませんね。

昔のように、「女の子は赤、男の子は黒」のランドセルしかなかったら、この漫画に登場する2人の男の子は自分の好きな色を選ぶことはできなかったかもしれません。
これからの時代を生きる子どもたちには、好きな色のランドセルを胸を張って背負って、のびのびと育ってほしいものですね。

今回ご紹介した日向まるこさんの電子書籍『ぼくの忘れ物』は小学館から現在発売中です。

また、3月29日に発売された漫画『アルティストは花を踏まない』もあわせてチェックしてみてくださいね!

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出典:Twitter(@MARU_CO_415)

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