“クジラの祖先が4本足だったことを示す証拠”が南米で初めて確認される…国際研究チームが発表

2019.4.10

出典:wikipedia.org

5,000万年ほど前、クジラやイルカを含む鯨類は現在よりも小型の4本足の動物だった。

以前から言われてきたことではありますが、その証拠を示す研究結果を、南米ペルーで出土した化石を調べていた国際研究チームが生物学会誌の中で発表して話題となっています。


CNNによると、4本足のクジラの化石は、南米ペルー南岸のピスコ盆地で2011年に発見されたもの。インドやパキスタンでもこうした化石は出土していたようですが、南米や太平洋での発見は初めてだったといいます。

4本足のクジラは、泳ぎも陸上歩行も得意だった

ペルーで発見された化石は4260万年前のものとされ、体長は約4メートル程度。骨格の保存状態が良好だったそうです。

鯨類は年月とともに海の中での生活に相応しい体型に進化したことが知られていましたが、南アジアから南米に向かってどのように移動したのかは、これまで謎に包まれていました。

そして今回の研究の結果、4本足のクジラが泳ぎも陸上歩行も得意だったと考えられることが判明。尾の部分につながる骨の形はビーバーやカワウソに似ており、長い足先には水かきが付いていたとのこと。そして、そうした姿から大西洋を横断できたと研究チームは推定しているようです。

(寄せられていた声)


化石の調査により明かされていく進化の過程。太古の昔のことを想像できることにロマンを感じますね。今後のさらなる調査結果に注目したいと思います。


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出典:wikipedia.org / cnn.co.jp / Twitter(@cnn_co_jp)

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