出典:YouTube
「高さ1mでこの威力だよ」「1mでも侮れない」。6月18日の夜に発生した新潟・山形地震を受け、『波高1m津波実験』の動画が改めて話題になっています!
目次
震度6強で津波注意報も
18日、山形県沖を震源とし、新潟県村上市で震度6強を記録するなどした地震が発生しました。そして、その際に発表されたのが、山形県、新潟県、石川県能登などにおける津波注意報。波の高さが1mということで、「大したことない」と感じた方も多かったのではないでしょうか。
気象庁は津波注意報を発表しました。
津波注意報が出ているのは次の沿岸です。
▼山形県(予想高さ 1m)
▼新潟県上中下越(予想高さ 1m)
▼佐渡(予想高さ 1m)
▼石川県能登(予想高さ 1m) #alert— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2019年6月18日
2011年3月11日の東日本大震災の際には、痕跡高で15m、遡上高で40mの巨大津波が発生。その時以来、津波に対する危機意識が高まった一方で、当時の津波があまりにも凄まじすぎたことから、低い津波に対しての危機感が麻痺している方も意外と多いのではないでしょうか。
1mの高さでもこの破壊力!
しかし、津波は1mでも凄まじい破壊力を持っています。そのことを痛感する映像がこちらです。
波高 1m 津波実験
こちらは、横須賀・久里浜にある港湾空港技術研究所で年に一度開催される津波実験(一般公開)の様子です。1mの波と聞くと、わずか1mと感じてしまう方も多いと思いますが、この映像で見るとその迫力に驚かされますよね…。
この映像を視聴した方々からは、「幅2~3m高さ1mでこの威力だよ。幅数100km高さ10mありえないっしょ…」「津波注意報とか津波警報が出るたびにこの動画流しながら最新情報流したら効果的なんじゃない?」「音が波の音じゃない最初のは爆弾かと思うぐらいの音だった」「1mって小さいように感じるけどこの動画見ると怖いなぁ…」など、津波の恐ろしさを改めて痛感したという声が多数寄せられていました。
いざという時に適切に行動できるように
1mの津波でも人は簡単に流されます。自分の命は自分で守るしかありませんし、様々な情報から適切な情報を取得する目も普段から養っておかなければなりません。
自分の行動エリアや住んでいる地域の災害リスクはあらかじめ把握しておき、いざという時に適切に行動できるよう備えておくことが大切ですね!
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出典:YouTube(2013/07/27(土) 波高 1m 津波実験 at 横須賀・港湾空港技術研究所一般公開)